1月20日(日) 対戦相手:黒山の人だかり
『心の季節』初の日曜です。今日の出演は広場の完全アウェイ。朝から夕方の回までお客さんで埋め尽されました。夕方の回なんかもう人の頭しか見えませんし、出番やらお世話やらで前に進もうにも、法案への反発でもないのに
牛歩。
で、昨日もホームとアウェイの話を書きましたが、具体的に何がアウェイなのかというと、自分のマイムが出来ないのです。決め事が多いのと、お客さんに写真を求められる数が半端無くてじっくり時間を掛けてお客さんとコミュニケーションが取れないし、いわゆる“自由時間”がほとんど無い=自分のマイムが出来ない。という事なのですね。いや、勿論、壁とか綱引きとか、わっかりやす~いマイムはしますけど~、それって~別に~アタシじゃ~なくても~イイんじゃなくね?と自分が出せない事で少々スネ気味なのです。
お昼の出番の帰り際、女の子4人が駆け寄ってきたのですが、ひとりの子が何故か
「ランジェリーっ、ランジェリーっ。」
テンポ良く繰り返してます。何のおまじない?と思ってると、「写真撮って~。」オッケーですよ、じゃあ準備は良いかな?するとこの子、「はいポーズ。」と誰しもが言う場面で、「はいポーズ。」と同じ節で
「ランジェリー。」
やっぱりここでも?で、これが運河ならばランジェリーにまつわるマイムへと発展しますよ。絶対にやります!ホック外したり、ストッキングをクシュクシュにしてから履いてみたら伝線してたり、ガーターをパチンパチンと止めてみたり。まだまだ出てきそうです。ただ、それをしてる時間がないんですよ。もう戻らなくてはいけないから。延長すると運河にドッペルゲンガーが現れてしまうから…。自分のマイムしたかったのに。
という訳で、縛りの多い土日の広場出演でいかに楽しんで弾けられるかが最重要課題となりました。しばらくは探りの日々になりそうです。
【今日の新ネタ】
もの凄い数のお客さんを目の当たりにして、水道から水を出しタワシでじゃがいもをひとつひとつ丁寧に洗うマイム。ま、見てた方には通じてないようですが、何が言いたいかと言うと、これがホントの
芋洗い状態。
自分を出せないって表現者としては辛いとおもいますがガンバッテくださいね
このパークを風刺するイモ洗いマイムに感動です☆
隣で一緒に洗いたかった(笑)