6月11日(土) 対戦相手:1年生の男の子
神奈川県
神奈川県の子供会さんの集まりでパフォーマンスです。神奈川県って野毛やらヨコハマ大道芸がありますから、大道芸に関しての目が肥えている土地なんですね。なので、最初にいくつか道具を見せて
「こんなん見たことある人ぉ?」
って聞きますとかなりの確率で「はぁ~い。」って手を上げるエリアなのです。今日も見慣れてるお子さんでした。よっしゃ、道具は後から使うにして、まずはマイムからスタート。という事で今まであまりやっていないパントマイムでのオープニングアクト。しかも
新道具投入。
ただパネルに書いただけなのに、時代を反映してて当分使えるアイテムですよ。さて、ショーも良い感じで進み、途中お手伝いしてくれたのは一年生の男の子。お礼にバルーンで何か作ってプレゼント。この何かってのは最初から決めてる訳じゃなくて、その時の雰囲気とかね、お子さんの年齢・性別、お手伝いのパフォーマンスの中味とか、たまたまポケットに入ってた風船の色とか
本当にその場の即興で
考え、作るんですよ。ま、多少色を選んだりはしますが、なるべくロスタイムの無いように心掛けるのです。で、今日指先に絡んだのは白い風船。となると、もう見慣れた子達ですね。膨らましてないのに、客席では
「うさぎ。うさぎだよ。」
「うさぎぢゃね?」
との声が。ここまでつぶやかれると無理やりにでも違う動物にいくのも手なのですが、逆にうさぎを作り出してから、この男の子に
「好きな動物、何?」
「キリン。」
「あー、残念~。もっと早く聞いておけば良かった~。」
という流れもアリですので、今日はそっちをチョイス。で、この男の子に聞いてみました。
「好きな動物、何?」
するとこの男の子は、まずボクの顔を見て、その後に客席のつぶやきを聞いて、ちょっと間を取ってから
「う…うさぎ…。」
「ねぇねぇ、今、考えたでしょ?ボクに気ぃ遣ったでしょ?」
小学1年生に気を遣わせてしまいました。この子、大人やねぇ。
『おねえさんたち、AKB48よりかわいいですね。ほんとうにかわいいです。』
と言ってる6歳くらいの男の子がいました。
女子高生たちは、
『か~わいいねぇ~』
と、よろこんでました。
私は、
“せつでんちう”
に、よろこびました(笑)