8月9日(木) 対戦相手:演技プラン
テレビ前
ワンマンショーの初日はもう1週間前なんですね。あっという間の出来事でございまして、まだまだ残務がありますが、準備期間の45日では味わえなかった日常が戻ってきつつあります。世間の人と同じようにオリンピックなんぞ楽しんだりしちゃったりしてね。そして改めて、色んなルールがあるのだなぁ、と感じるのですよ。レスリングなんか
1+1+1よりも2+1の方が勝ち
なんだもんね。時間短縮なのか?新体操はボールとフープを各一回ずつを今日やって明日クラブとリボンの結果で決勝進出を決めるんですね。で、やっぱり世界レベルの演技は美しい!ボールを見てましたらふと思い浮かびましたよ。
まずはボールを持ってコート中央へ。はい、ここでボールが動かなくなる。力を入れて進行方向に引っ張るとさっき止まっていた位置まで戻されてしまいます。何度も引っ張るが元に戻る。その空中に固定点を意識しながら片手ごとに
「ペッ!ペッ!!」
と唾を吐きかけ気合を入れなおし引っ張ると、ボールは胸元に。良かったー、の瞬間ドンドンと進行方向に引っ張られていきますよ、おいおいおい、待ちなさい、両手でガシっと止めますと、今度はボールが上方に。浮き上がる身体。必死に下に下ろそうとすると、今度はボールが重くなる。
ドドーーン。
しっかり持ち上げて思いっきりボールを叩くと、もうアチコチに動き出しました。何とか片手で掴んではいますが、今にも逃げ出しそうな勢い。離しているもう片方の手で追いかけますが逃げていく。勢いあまってボールは手を離れコートの外に。
うっ、演技失敗か?
その時レオタードの端から見えない風船を膨らましてエアボールを作り出したのです。それを空中高く放り投げ、落ちてくるまでの間にムーンウォーク、壁、お面のマイムを連続で。最後はスローモーションでエアボールをキャッチして、ここまでで
1分30秒。
という演技プランが出来上がったよ。さあ、日本新体操の選手たち、やってみない?何なら、オレ出ますよ。ってか、やりますよ。
▲10点満点の何点かをポチの回数でどうぞ。