![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/60/1c6a36a8754d6512721d30b777c92d4c.jpg)
凧を作りたい と 工房を訪ねて来た。
本格的に作った事は無いと言う。
まずは絵を描くことから始める。
いろいろな方法があるが、今回はすべて自分で描いてみることに。
直接和紙に木炭で下描きをするのは少し難しいので、
同じ大きさの模造紙に鉛筆で描いてみることにする。
題材で一番面白いのは人の顔。
人それぞれ、全く違うものが出来上がる。
達磨の凧を見ながら描くことに・・・。
鉛筆で描けたら、筆になれるように、鉛筆線を筆で描いてみる。
出来上がった絵がこれ!
力強い 達磨ができた。 ほんとに初めて???
あまり良くないなあ・・・と ご本人。
今度は、本番の和紙に描く。
自分で気にいらない部分を直しながら一気に描く。
髭。 ここは腕の見せ所! う~む・・・なかなか!
墨が乾いたら、刷毛で上から薄墨を入れる。
薄墨は普通はもっと濃いものを使うが、黒くなりすぎると思い、やや薄めを使用。
できました。
自分流で・・・イイですねぇ! 眼に力がある。
筆の勢いも あって けっこう けっこう!!!
最初の絵より 素晴らしい達磨ができました。
これが最初の絵。
色を入れる。
好きなように、入れてみてください。
変わった色の達磨の出来上がり。
骨を貼ります。
竹に糊を付けて・・・
補強のために、周りに糸を入れる作業。
もうすぐ完成!
できあがり。
近くの海岸へ行き、試し揚げ。
糸目を短く、長いしっぽを付けて・・・
風はやや弱いけど・・・良く揚がってる。
黄色が目立って、遠くからでもハッキリわかる。
お疲れさまでした。
夕日に照らされた笑顔がイイねぇ!
---------------------------------------------------------
ネットショプ 【 凧職人のお店 お江戸の凧屋さん 】
伝統江戸凧を制作販売。凧にお名前をお入れ出来ます。
お誕生祝い、ご長寿祝い・開店祝い等に最適!
---------------------------------------------------------
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます