クエ鍋するから行かない?とのお誘いに、食べたことないから行く行くと軽いノリで参加してきた。写真がなくてごめんなさい。
前菜は塩辛をクリームチーズと合わせたものやホタルイカとうるいの酢味噌和えなど。クエの腸も。白い筒状。臭みも味も特になく、しこしこした食感を楽しむ感じ。
次はお刺身。白身でアッサリしてて、鯛とか、ふぐに似てるかな?お上品な美味しさ。
そしてウロコの唐揚げ。ウロコがくるんと丸まってハリネズミみたい。カリッカリで美味しかった。
次は鍋かなと思っていたら、煮付けが出てきた。ここまでで、かなりお腹いっぱい。誰かがお持ち帰りにすると言い出したので、私も。と手を挙げたが、夫から、今食べた方が美味いよ。と言われて、食べることに。火を通すと結構脂が乗ってる。白ご飯が欲しくなる味。
いよいよ、土鍋登場。白菜とネギとアラを先に入れ、クエの身は後からシャブシャブ程度に。とのこと。1個目は半生、中が少し硬い。2個目からはもう少し長くシャブシャブして中まで火を通すと、身がホロッと崩れて美味。アラから出た出汁と脂がいい仕事してる。最後にプリプリとしたアラも食べて鍋はすっからかんに。
スープだけになった鍋が一旦引き上げられて、雑炊になって帰ってきた。ご飯を一度水で洗ってから投入してた。この一手間がサラッとした雑炊の秘訣なのね。出汁をたっぷり吸ったご飯、うまーい。お腹いっぱいと言いつつ完食。
今日のクエは11キロ。それを10人で食べたから、捨てる部分を抜いてもひとり1キロくらい。すっかり堪能した。
4人分の伝票に11700と見えて、ん?そんなもんなの?と思いきや、1と7の間にゼロが一個隠れていた。クエだもの1万円ちょっとのはずはない。でも11万円も想定外。世間知らずの私はひとり1万円〜1万5000円くらいかと思ってた。夫と2人で5万5000円の大出費。お金持っててよかった〜。
美味しかったし、幻の魚と言われるクエを食べられたし、コロナでお金使ってないし、まぁ、よしとしよう!
脂肪注入に500万円かかるとすると、クエ鍋100回分かぁ。その価値あるかな?と、またまた、再建しなくてもいいモードに入りそう。