2019年9月乳がんで左乳房全摘、2020年4月2回の皮膚追加切除(癌が触れていた部分)、5月から7月にかけ25回の放射線照射。
経過観察の通院。今までは診察室のベッドで医師がエコーを操作して診てくださっていたが、今日はエコー室という専用の部屋で技師さんが診てくださった。この病院はゼリーを温めてくれてるからありがたい。終了後、技師さんが「タオル持ってきますね」と言って出て行ったので、足りなくなっちゃったのかな?それともあったかいやつ???と期待して待ってたら、あったかいやつだった。これもうれしい。
結果は良好。よかった。次回は半年後にCT。
放射線照射から1年半が経ち、そろそろ皮膚が回復してきたんじゃないかと期待して、形成外科の先生にも見て頂いた。皮膚の状態はよい。お腹と太ももを確認したところ脂肪は少なく、2回分くらいしかないとのこと。このところ、バレエストレッチにハマり朝晩やっていたら代謝が上がったのか痩せてきちゃったんだよね。脂肪注入的にはよくない。
脂肪注入は大きく分けて3種類。遠心分離しただけの脂肪を注入する方法、取った脂肪を二つに分け、ひとつから幹細胞だけ取り出して、別のに混ぜて幹細胞を多くして注入する方法(CAL)、そして幹細胞を培養して増やして脂肪に混ぜて注入する方法。
私は脂肪が少ないから、CALか幹細胞培養がいいとのこと。CALは幹細胞を取り出した残りの脂肪は捨てちゃうことになるので勿体ないから、幹細胞培養が最適ではないかとのご意見。
幹細胞培養は生着率が低い場合があるようだが、そんなことはないかと聞いてみた。遠心分離とCALについては学会で多く発表されており、生着に問題ないことが分かっているが、幹細胞培養はまだ歴史が浅く、学会での報告はなされていないとのこと。理論的には生着率が上がるはずだが、下がる場合がないとは言い切れない。
この病院では、遠心分離しかやってない。幹細胞培養は、以前皮弁で再建しようとして診て頂いた先生が第一人者だから、まずはその先生に話を聞くのがいいということになった。
紹介状は手術をしてくださった先生が出すので、久しぶりに再会。この先生と話すと元気をもらえる。先生が紹介状を打ち込んでいる間、乳腺外科医の冤罪(だと私たちが思っている)事件の話など、治療と関係ない話に花を咲かせ「今度コラボでイベントをやりましょう!」と言って頂いて終了。社交辞令だとしてもなんだか嬉しい。
子宮体がんの検査をどのくらいの周期でやるのがいいのかも聞いてみた。内膜が厚くなるなどの変化があったらやった方がいい。この病院でもできるが、先生が非常勤なのでお勧めしないとのこと。
闇雲に検査する先生やタモキシフェンの副作用を分かってない先生もいるので要注意。症状をちゃんと見て適切に検査などしてくださる先生を紹介して頂くことになった。帰る途中の乗り換え駅の近くなので便利。
早速、帰りに寄ってみようと思ったら、混んでいて直近で予約が取れるのが2月末だった。CTのときでもいいとのことだったので、半年後に行ってみよう。