笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

逆ダイエット宣言

2022-01-30 13:28:38 | 日記
2019年9月乳がんで左乳房全摘、2020年4月2回の皮膚追加切除(癌が触れていた部分)、5月から7月にかけ25回の放射線照射。

当初お腹の脂肪を切り取って移植する方法での再建を検討していたが、諸事情あり中断。時間が経つと、もうメスで身体を切り刻みたくない、痛いのもイヤという気持ちが大きくなってきた。また、コロナでお金を使ってないから、脂肪注入(保険適用外)でもいいんじゃないかと思うようになった。

手術した病院の形成の先生曰く、脂肪が少ないから幹細胞培養でやるのがいいとのことで、専門医に紹介状を書いて頂いた。以前診て頂いてた先生だけど病院が変わったので再度紹介状を持っていく。人気の先生なので予約は3ヶ月後。

それまでに脂肪を倍増させよう!ということでググるとカボチャとココナッツオイルがいいらしい。早速ネットスーパーで注文した。

それとお菓子でも食べてグウタラ生活をしてればいいのかと思いきや、太りにくい人は間食をせず規則正しくお腹を空かせてから3食食べるのがいいんですと。

私は太りにくいと言うわけではなく、太らないように朝はお粥にして摂取カロリーをセーブしてたんだけど、それはやめてみよう。

昨日のとある研修で会った人たちのほとんどが今年は痩せる!と宣言していた。勇気がなくて私は太りたい!とは言えなかった。病気のことも言いたくないしね。


乳腺外科の色

2022-01-27 21:39:00 | 日記
乳腺外科に男性の患者さんが来ていた。結構ご年配の方。奥様が付き添って。乳がんなのかなと思う。

女性だらけの待合室。それも女性のためを思ってラブリーな設計で色合いはピンク。

男性にはキツいかもなと思う。ごく稀というが男性の乳がんもあるのだから、今度改装するときは中性的な色使いにしたら??と提案したい。ピンクが女性の色と思うこと自体がバイアス、性差別なのかもしれないけど。

脂肪注入のための紹介状をもらってきた

2022-01-27 21:30:00 | 日記
2019年9月乳がんで左乳房全摘、2020年4月2回の皮膚追加切除(癌が触れていた部分)、5月から7月にかけ25回の放射線照射。

経過観察の通院。今までは診察室のベッドで医師がエコーを操作して診てくださっていたが、今日はエコー室という専用の部屋で技師さんが診てくださった。この病院はゼリーを温めてくれてるからありがたい。終了後、技師さんが「タオル持ってきますね」と言って出て行ったので、足りなくなっちゃったのかな?それともあったかいやつ???と期待して待ってたら、あったかいやつだった。これもうれしい。

結果は良好。よかった。次回は半年後にCT。

放射線照射から1年半が経ち、そろそろ皮膚が回復してきたんじゃないかと期待して、形成外科の先生にも見て頂いた。皮膚の状態はよい。お腹と太ももを確認したところ脂肪は少なく、2回分くらいしかないとのこと。このところ、バレエストレッチにハマり朝晩やっていたら代謝が上がったのか痩せてきちゃったんだよね。脂肪注入的にはよくない。

脂肪注入は大きく分けて3種類。遠心分離しただけの脂肪を注入する方法、取った脂肪を二つに分け、ひとつから幹細胞だけ取り出して、別のに混ぜて幹細胞を多くして注入する方法(CAL)、そして幹細胞を培養して増やして脂肪に混ぜて注入する方法。

私は脂肪が少ないから、CALか幹細胞培養がいいとのこと。CALは幹細胞を取り出した残りの脂肪は捨てちゃうことになるので勿体ないから、幹細胞培養が最適ではないかとのご意見。

幹細胞培養は生着率が低い場合があるようだが、そんなことはないかと聞いてみた。遠心分離とCALについては学会で多く発表されており、生着に問題ないことが分かっているが、幹細胞培養はまだ歴史が浅く、学会での報告はなされていないとのこと。理論的には生着率が上がるはずだが、下がる場合がないとは言い切れない。

この病院では、遠心分離しかやってない。幹細胞培養は、以前皮弁で再建しようとして診て頂いた先生が第一人者だから、まずはその先生に話を聞くのがいいということになった。

紹介状は手術をしてくださった先生が出すので、久しぶりに再会。この先生と話すと元気をもらえる。先生が紹介状を打ち込んでいる間、乳腺外科医の冤罪(だと私たちが思っている)事件の話など、治療と関係ない話に花を咲かせ「今度コラボでイベントをやりましょう!」と言って頂いて終了。社交辞令だとしてもなんだか嬉しい。

子宮体がんの検査をどのくらいの周期でやるのがいいのかも聞いてみた。内膜が厚くなるなどの変化があったらやった方がいい。この病院でもできるが、先生が非常勤なのでお勧めしないとのこと。

闇雲に検査する先生やタモキシフェンの副作用を分かってない先生もいるので要注意。症状をちゃんと見て適切に検査などしてくださる先生を紹介して頂くことになった。帰る途中の乗り換え駅の近くなので便利。

早速、帰りに寄ってみようと思ったら、混んでいて直近で予約が取れるのが2月末だった。CTのときでもいいとのことだったので、半年後に行ってみよう。