笑っておっぱいを取り戻す!

乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記

元気になりました!

2020-11-25 21:57:00 | 子宮筋腫
2019年7月乳がん発覚、9月左胸全摘、10月からタモキシフェン服用。再建のため形成外科に通い出すも、いろいろあって、再建中断。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5〜7月放射線治療。9月子宮筋腫摘出のためレルミナ服用開始するも、副作用で気分の落ち込みが酷く、11月敢えなく服用を止め、子宮筋腫摘出も断念。

婦人科の先生は、レルミナの服用をやめても、気分の落ち込みがレルミナのせいだったかどうかは1か月くらい経たないと分からないとおっしゃっていた。だが、レルミナをやめてから、気分が落ち込むことはなくなった。もう二度と、あんな思いはしたくない。子宮筋腫とは、墓場まで共存しよう。

ブログを読んでいる皆様にも、ご心配をおかけしました。元気になり、今日は飲みに行ってきました。多分、もう大丈夫です。

子宮筋腫摘出は見送ることにした

2020-11-21 08:29:00 | 子宮筋腫
2019年7月乳がん発覚、9月左胸全摘、10月からタモキシフェン服用。再建のため形成外科に通い出すも、いろいろあって、再建中断。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5〜7月放射線治療。9月子宮筋腫摘出のためレルミナ服用開始。副作用で気分の落ち込みが酷い。ホットフラッシュと動悸も多くなり、仕事も手につかないことも。

もともと自家組織再建のときに邪魔になるので子宮筋腫を取ることになり、それなら、乳がんの予後がよくなるので、卵巣も摘出することになった。再建をしないなら、婦人科的には子宮筋腫を取る必要はない。

卵巣を取ることにより乳がんの再発リスクがどの程度軽減されるのかを乳腺科の先生に電話診療で聞くことにした。

まず、今の抑うつ症状を説明し、婦人科では、レルミナでエストロゲンの分泌が止まったのが原因の可能性が高い、そうであれば、薬を止めれば症状はおさまる、が、卵巣を取ればエストロゲンが止まるので、同じ症状が続くと言われたと報告。

乳腺科の先生は、これはレルミナの副作用ではなく、この1年の治療がひと段落して、精神的な疲れが出ているとの診断。1か月前も同じことを言われた。

レルミナを飲み始めてから見られるようになった症状で急激に悪化しているというと、もしかしたら、レルミナの副作用もあるかもしれないが、安定剤を飲むなど対処療法で切り抜けられる、心配しないで手術を受けなさいという。

卵巣を取ることによりどのくらい再発リスクが軽減されるのかという質問については、卵巣を取らずに、薬でエストロゲンの作用を止めるのと、卵巣を取るのとでは、再発率にほぼ差がない。卵巣を取ることによるリスク軽減の上乗せ効果は2、3%もない、とのこと。

それほどの効果しかないのに、今急いで卵巣をとり、術後もずっと抑うつ症状に苦しむのは嫌だ。12月に予定している手術は一旦中止にして、レルミナをやめて、症状が回復するか見てみたい。もし回復したら、手術はしない。回復しなかったら、卵巣摘出をしても同じなので、予後を少しでもよくするために手術をするか、再検討することにした。

乳がん再発防止の観点から残りのレルミナは飲んだ方がいいかとの問いには、一時的に飲んでも効果はない。飲まなくていいとのこと。今日からレルミナの服用をやめることにした。

12月の手術に向け、新しい仕事をとるのをセーブしてきたこの数ヶ月、何をやっていたんだか、という結末になった。こんなに辛い症状が出ることは想定外だったので、仕方がない。

レルミナを飲むのを恐怖に感じていたから、飲むのをやめると決めただけで気分が軽くなった。

これで症状がおさまればいい。レルミナを飲んで苦しんだことは、報われないが、更年期障害で、酷い抑うつ症状が起こることが分かり、覚悟することができたと思えば、全くの無駄ではない。多少なりとも筋腫は小さくなったはずだし。

症状がおさまらなければ、いよいよ心療内科のお世話になるのかぁ。今は、症状がおさまってくれることを祈るのみ。

子宮筋腫摘出の手術をやめようか?

2020-11-18 20:00:00 | 子宮筋腫
2019年7月乳がん発覚、9月左胸全摘、10月からタモキシフェン服用。再建のため形成外科に通い出すも、いろいろあって、再建中断。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5〜7月放射線治療。9月子宮筋腫摘出のためレルミナ服用開始。

次回は手術の1週間前に行く予定だったが、レルミなの副作用で気分の落ち込みが半端ないので、婦人科に相談に行った。

今の抑うつ症状は、レルミナのせいか、レルミナを飲まなくても起こる更年期障害か、はたまた、ストレスによるうつ病か?との疑問には、ホットフラッシュと同時に出ているなら、レルミナか更年期障害でしょう。

レルミナのせいであれば、薬を止めればおさまるが、手術で卵巣摘出すれば、エストロゲンが出なくなるので、同じような抑うつ症状は術後も続く。レルミナのせいかどうかは、薬をやめてから1か月くらい経過しなければ分からない。とのこと。

レルミナのせいであってもなくても、卵巣摘出をすれば抑うつ症状が続くことは確実。じゃあ卵巣摘出をやめるかという問い。レルミナのせいではなく、更年期障害が原因なら、卵巣摘出してもしなくても同じように続く。どうせ続くなら、卵巣摘出をしないことに意味はない。だが、レルミナのせいと言うことに賭けて、卵巣摘出をやめて、この辛い症状から抜け出したい。

そもそも、自家組織再建でお腹から皮弁を取るために、邪魔になる子宮筋腫を取るということから始まった。その後、放射線照射を受けることになり、数年間、再建はできないことになった。また、自家組織という、大掛かりな再建方法は避けたいという気持ちが固まってきた。自家組織再建しないなら、子宮筋腫摘出の手術自体が不要ではないのか?

今、生活に支障がないのであれば、今後、子宮筋腫があることで、生活に支障が出てくるということは稀である。また、子宮筋腫があると血栓ができやすくなるといわれているが、今、血流が悪く下半身が浮腫むなどの症状がなければ、将来血栓ができる可能性も低いとのこと。婦人科としては、手術の必要性はない。(この辺の判断については、医師によりまちまちだ。こんなに大きな筋腫は取った方がいいと言った医師も複数いた。でも、この病院の医師は2人とも、取らなくてもいいという意見だ)

卵巣摘出は、乳がん再発の防止になるから、子宮筋腫を取るなら一緒に取った方がいいという、いわば、おまけのようなもの。何がなんでも取らなければならないというわけではなかったはずだ。卵巣を摘出することにより、乳がんの再発リスクが格段に下がると言うなら、やる意味は大きい。まず、その点を乳腺科に聞きに行くことにした。

抑うつ症状からの解放と乳がんの再発リスクの軽減を天秤にかけることになる。抑うつ症状からの解放を優先した場合、手術自体をやめる。そして、レルミナをやめて、数ヶ月経過しても抑うつ症状が続くなら、それは更年期障害の症状であり、そうであれば卵巣をとっても変化がないということになる。だったら、そのときに改めて手術してもいいのかもしれない。

また、治療がずるずると延びてしまうのは、本望ではないが、この抑うつ症状の辛さからは解放されたい。少しでも可能性があるなら、手術をやめるという選択肢はアリだと思う。

何か月もかけて右往左往してる。でも、惰性で手術しない方がいいよと、何処からか囁かれている気がする。

気分の落ち込みは手術後も続くのか???

2020-11-17 20:28:00 | 子宮筋腫
2019年7月乳がん発覚、9月左胸全摘、10月からタモキシフェン服用。再建のため形成外科に通い出すも、いろいろあって、再建中断。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5〜7月放射線治療。9月子宮筋腫摘出のためレルミナ服用開始。

週末は気分が落ち込み、悶々と過ごしてしまった。月曜日、まだ元気が戻らない。これは、レルミナでエストロゲンが出なくなったことの副作用だから、手術までの辛抱だと思っていた。が、ふと、手術で卵巣も摘出したら、術後も続くのでは?という疑問が湧いた。

婦人科に行って確かめねば。ということで、翌日、婦人科の予約をとった。

午後は、気を取り直してXoom イベントに参加。元気が戻ったと思ったのも束の間、開始前に些細なトラブル。いつもなら全く気にしないようなことなのに、落ち込んで、動悸も激しくなってきた。本番前に、足裏マッサージしたりツボ押ししたりして気分を紛らわした。本番は、なんとか奮い立ち、笑顔でやっていたら、元気が戻り、無事終了。

終了後に反動もない。チアアップして、人と話すといいんだな。と言っても、さらに仕事をする気力まではない。

落ち込んで眠れない

2020-11-15 03:56:00 | 子宮筋腫
2019年7月乳がん発覚、9月左胸全摘、10月からタモキシフェン服用。再建のため形成外科に通い出すも、いろいろあって、再建中断。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5〜7月放射線治療。9月子宮筋腫摘出のためレルミナ服用開始。

11月12日、1か月ぶりに婦人科の診察を受けてきた。いよいよ来月子宮摘出手術のため、術前検査。尿検査、血液検査、心電図、胸のレントゲン、子宮頸がん検査、超音波検査。

特に問題なく、手術可能。腹腔鏡下でやるが、筋腫が大きいため、下腹部に横5センチの穴を開けて取り出すとのこと。縦と言われたら、横に切って欲しいと言おうと思ってた。横でよかった。

薬の副作用は辛くないか聞かれたので、ホットフラッシュはあるが、さほどのことはない。気分が落ち込むのも前よりは良くなったと、報告。

この先生は月に一回、この病院にいらしてる先生。この後、手術を一緒にやってくださる常勤の先生に会ってもらうと言われ、隣の診察室へ。顔合わせだけだと思っていたら、手術前にさらに検査すると言われた。

1週間前に腹部MRI。これは筋腫の大きさの確認。造影剤を入れないから、癌の転移の確認には使えないだろうとのこと。

3日前に新型コロナ検査。PCR検査と肺のCTをやるみたい。みたい、というのはPCRは言われなかったから。

検査の予約票とともに、処方箋も出してもらった。抗うつ作用のある漢方が、1日2回に減っていた。3回にしてもらってたと言ったが、今日の問診で減らしたのだろう。2回飲めば十分ですよ。と。私も、最近はかなり落ち込みは減ったから大丈夫かなと、思って2回のままもらってきた。

だから、水曜日から漢方は1日2回だけ飲んでいる。今日曜日の明け方というか、まだ深夜。昨日は1日、動悸と将来の不安とで落ち込みっぱなし。今も眠れずにいる。

不安は病気に対するものもあるが、主に仕事のこと。これは、具体的に原因のある不安。だから、薬のせいではないかもしれない。でも、やらなきゃならないことに手をつけられないほど落ち込むのは、やっぱり副作用もあるのかも。これが副作用じゃなければ、手術後もこの状態が続いちゃうの?そう思うと余計に落ち込む。落ち込みのスパイラル。

確かに、ここ最近はかなり良くなっていて元気に過ごしていた。けど、薬は減らさないでと頼めばよかった。勝手に漢方をお昼にも飲んでみようかな。それでよくなれば、漢方だけ追加で処方してもらうのでもいいかもしれない。