コピペ
相手がせっかく「実は僕は、こんなことを悩んでいたんだ」と
話してくれたり、あるいは「実はこんなコンプレックスがあったんだ」と
告白してくれたとしても、その時に注意しなければ、それがきっかけで
喧嘩になることがあります。
それが、相手の弱みに対する同意です。例えば悩みに対して
「私もきっとそうだと思ってたんだ!」「前から知ってたよ」と
いうように推測していたことを伝えてしまうと、せっかくの相手の
勇気をつぶしてしまう。
人は意識的に、自分の弱さを見せたくない、できるだけ隠していたい
という防衛本能を持っています。だからこそ、普段は自分を保つために
努力することも少なくありませんし、それは自然なことです。
けれど、せっかく隠していた弱さを相手が勝手に推測していたり、
上から目線で指摘されてしまうと、「実は弱さを知られていた」
「相手にとって自分は格下だった」というように感じ、さらに自分を
矮小化するようになってしまうのです。
人の心はとても敏感ですから、弱さを見せてくれたときはその気持ちを
受け止めてあげながら、優しく「そうか、そうだったんだね」と
肯定してあげましょう。
ps:ふむふむ。笑