輝く愛媛の『旬』情報

魅力あふれる愛媛の話題をお送りします。

四国霊場 第48番札所 西林寺 Part4

2012年05月31日 | 愛媛の札所


第48番札所西林寺です。





こちらが本堂です。

昨日の地図には縮尺がなくわかりづらかったようですね。

八坂寺から西林寺が約4.5km

西林寺から浄土寺が約3.1kmです。

多くの方が46番浄瑠璃寺から51番石手寺までを1日の行程にされているようです。

距離にして13kmほどなので、ゆっくり歩いて道後温泉で一休みする時間が取れると思います。

道後温泉周辺には無料の足湯もたくさんありますので、ゆっくり疲れをとってほしいですね~!

四国霊場 第48番札所 西林寺 Part3

2012年05月30日 | 愛媛の札所


第48番札所西林寺(さいりんじ)です。

ずいぶんユニークなお堂?ですね。

御神木か何かだったのでしょうか?

写真は撮ったのですが、由来を調べるのを忘れました!!






第47番札所八坂寺との間には第1級河川の重信川(しげのぶがわ)が流れているのですが、ここはどうやって渡っていたんでしょうか?

川幅は広いのですが、水は伏流水となるため表面はほとんど流れていません。

渡し船はあったのでしょうが橋はいつごろ架かったんでしょう?

何だか疑問がいろいろ湧いてきました!

また調べてみたいと思います。

四国霊場 第48番札所 西林寺 Part2

2012年05月25日 | 愛媛の札所


西林寺の前には小川が流れており、川の土手から石段を下りたところに仁王門があるため、古くから伊予の関所寺といわれています。






本尊は十一面観音菩薩ですが秘仏で拝観することはできないそうです。



今日の松山は雨で肌寒い一日でした。

本当に最近(ここ数年?)天気予報があてになりませんねぇ~

観測機器はどんどん進化してるのに的中率は下がっているんじゃないでしょうか?

西の空を見ながら「明日は雨じゃなぁ~」と言ってたじいちゃんの方がよく当たってた感じがするのは私だけでしょうか…


四国霊場 第47番札所 八坂寺 Part3

2012年05月09日 | 愛媛の札所


八坂寺の本堂です。

本尊の阿弥陀如来は国の重要文化財で、50年に1度しか開帳されない秘仏です。

次の開帳は2034年、22年後ですね~






こちらが大師堂です。




         

この層塔は鎌倉時代末期のものと言われており、松山市の有形文化財になっています。

四国霊場 第47番札所 八坂寺 Part2

2012年05月08日 | 愛媛の札所


山門を抜けると両側にずらりと深紅の幟が並んでいます。






正面の階段を登ると左手に鐘楼






ここにも天井画が描かれています。


八坂寺は修験道の根本道場として栄え、紀伊の熊野権現十二社の分霊を勧請して祭ったことから「熊野山八坂寺(くまのざんやさかじ)」と呼ばれるようになったそうです。



四国霊場 第47番札所 八坂寺 Part1

2012年05月07日 | 愛媛の札所


四国霊場第47番札所「八坂寺(やさかじ)」の山門です。






色鮮やかな天井画が描かれています。






八坂寺は第46番札所浄瑠璃寺から徒歩でわずか15分の所にあります。

寺の創建は大宝元年(702年)、文武天皇の勅願寺として伽藍を建てるために、八か所の坂を切り開いて道路を作ったことから「八坂寺」と名付けられたそうです。






四国霊場 第46番札所 浄瑠璃寺 Part2

2012年05月06日 | 愛媛の札所


新緑がすがすがしいですねぇ~!!

浄瑠璃寺は自然豊かなお寺としても知られています。

境内にはさまざまな草木が植えられており、四季の移りかわりを感じさせてくれます。








中でも、本堂の周囲にあるイブキビャクシンの大木は松山市の天然記念物にも指定されています。






樹齢は1000年を超え、高さ20m、幹の周りが5m近くあるものもあります。




浄瑠璃寺のハス01


境内横の蓮池も有名で、シーズンには多くのカメラマンも訪れます。







秋の紅葉も見事ですよ~!


今までにも何度か取り上げていますのでそちらもご覧下さいね!

  2011年07月13日  浄瑠璃寺のハス Part1

  2011年07月14日  浄瑠璃寺のハス Part2

  2011年12月14日  浄瑠璃寺の紅葉 Part1

        ~

  2011年12月18日  浄瑠璃寺の紅葉 Part5

四国霊場 第46番札所 浄瑠璃寺 Part1

2012年05月05日 | 愛媛の札所


四国霊場 第46番札所 浄瑠璃寺(じょうるりじ)です。

松山市で最初の札所になります。






第45番札所の岩屋寺からは、およそ30キロ。

徒歩では一日がかりの行程になります。

途中には三坂峠(みさかとうげ)があり、車の通れない険しい山道を降りなければなりません。






寺には山門がなく、入り口の石段を登るとすぐ右手に鐘楼があります。






こちらが本堂

和銅元年(708年)に行基によって開かれましたが、その後一時荒廃した時期や山火事でほとんど灰になってしまった時期もありました。




         

その後、天明5年(1785年)に地元の庄屋から住職になった堯音(ぎょうおん)が全国を行脚しながら集めた浄財で本堂などを再建したそうです。











四国霊場 第45番札所 岩屋寺 Part2

2011年11月07日 | 愛媛の札所


山道を登ること20分

やっと岩屋寺の境内が見えてきました!

どこに?って!!




         

ここです。

わかりますか?

岩屋寺は自然の岩と一体となっているんです。






まるで岩が屋根を食べているようでしょ~!!

何とも凄い建て方をするもんです!






こちらが本堂

本堂は岩に食べられていませんが、本堂の横に岩窟があるのがわかりますか?




         

この岩窟も修行の場となっています。

弘法大師がここを訪れたのは弘仁6年(西暦815年)とされていますが、その頃すでに土佐の女性が岩窟に籠るなどして、法華三昧を成就し法華仙人と称していたそうです。

法華仙人は、弘法大師の修法に篤く帰依し、全山を献上。

大師は木造と石造の不動明王像を刻み、木像は本尊として本堂に安置し、また、石像を奥の院の秘仏として岩窟に祀り、全山をご本尊の不動明王として護摩修法をなされたそうです。






私も早速登ってみることにしました。







修行をするには十分な広さなのでしょうか





         

かなりの高さがありますが梯子はしっかりしているので、ゆっくり登れば大丈夫ですよ!







こちらが大師堂




         

この門をくぐってさらに上へ登っていくと「せりわり行場」という修行場へ行くことができます。






特別な修行場ですので、登られる前に必ず納経所でお札と鍵を受け取ってください。

この門の放つ気からも、ただの修行場ではないことがよくわかります。




四国霊場は四国八十八ヶ所巡りとして多くの方々に愛されています。

愛媛には第40番札所の観自在寺から第65番札所の三角寺までの26ヶ所の札所があります。

八十八ヶ所を数十日をかけて歩いて回られる方やバスツアーでの巡礼、何回にも分けて少しずつ回られる方など様々です。

まずは観光などで四国に来られた際に立ち寄られてみてはいかがでしょうか?