佳子様が1人残って住み続け、結婚後の住まいにする
という目的があったからこそ御仮寓所を約10億という多額のお金をかけ新築したのだろう。
佳子様が今実際に1人で住んでいて上手くいっている、他に行き場が無いという既成事実が出来るまで本来の目的を伏せる必要があり、
秋篠宮家の使用後は職員事務所兼所蔵庫とするという事前の発表はカムフラージュであったと思われる。
そうでなければ、皇族の住まいを事務棟や倉庫にするなどという前代未聞のおかしな計画の為に多額の税金が費やされる筈がない。
数年住むだけであっても皇族の住居を安普請にする事は出来ない。
建築資材から内装、キッチン・バス・トイレといった水まわりの設備まで高品質のものが選ばれる。
しかし職員の事務所に立派なトイレやバスルーム、キッチンは不要だ。
内装も凝る必要はない。
所蔵庫とするなら室温と湿度をコントロールする上で妨げになる為、水回りの設備はむしろ邪魔である。
東宮仮御所となった時に赤坂東邸には事務棟が併設されたが、鉄筋プレハブ造りで建築費用は本邸よりかなり安く抑えられた。
皇嗣家の住まいから用途が大きく異なる職員事務所と所蔵庫に変容させる方が費用はかかる。