ITストラテジスト午後2論文対策「問題文にある箇条書きを活用する」(9) (完)このようにすることで、採点者は一目で、問題文にマッチした内容で論述してくれているだろうと、好印象を持って評価してくれるようになるのです。箇条書きをうまく論文のタイトルに取り込むためには、設計図作成の時点で考えておかなければなりません。以前にもお話ししたと思いますが、論文を書く前には必ず設計書を作成するのが基本です。はじめの設計書を設計する段階から、箇条書きのどれを使って話題を展開し、論文としていくのか決めておくのです。そうすれば箇条書きの事例を、ただ単に突然引き合いに出したのではなく、論文全体の流れの中の話題の一つとして、事例が出てきたように自然に論文に組む込むことができます。
設問には「具体的に論述せよ。」といった指示が含まれている場合があります。このような場合には、論文の設計段階で、適用できる事例を問題文の中の箇条書きからピックアップして、設問の指示に対応するようにしてください。こうすることで、設問への適応度がアップするとともに、採点者の好感度も上がることでしょう。・・・・・(終わり)
秋試験の準備を開始しましょう。本書は最難関のITストラテジスト試験の午後試験に特化した対策本です。人気定番「情報処理教科書」シリーズに新たにITストラテジスト午後試験対策書籍が出ました。視点が定めにくい午後1記述試験、高い視野からの論述が必須な午後2論文試験、この2つの難関を突破するための極意が収められています。情報処理技術者試験の中でも、特に難しいITストラテジスト午後1,2試験対策の決定版です。下記リンクにてAmazonのご利用が可能です。 kindle版もございます。
情報処理教科書 ITストラテジスト 2014年版 (EXAMPRESS) 午後1,2試験対策の決定版! 「午後1対策標語」「午後2対策準備モジュール」付き |
|
著者:広田 航二 本格派ペーパ書籍版:3,974円 | |
翔泳社 |
|
|||||
ITストラテジスト午後2 最速の論文対策 第2版 (TACの情報処理技術者試験対策シリーズ) 初心者でも論文が書けるようになるメソッドがあります! |
|||
|
|||
TAC出版 |