goo.gl/TefV85(ペーパー書籍版)、goo.gl/mBT6HQ(Kindle版)(続き)論文の原稿用紙は、横25文字です。まともに、すべての「節タイトル」の要素を含めようとすると25文字以内に収めるのが難しくなります。ここで受験者の迷いが発生します。なぜならば、設問のすべての要求事項を網羅した「章タイトル」にしようとすると2行以上のタイトルになってしまうからです。しかし、結論から言うと、2行以上になっても構いません。できるだけ、すべての要素を含めたタイトルとしたほうがよいでしょう。もちろん、あまりに冗長にすぎるとタイトルらしくなくなるのは好ましくありません。必ず名詞で止まる表現でコンパクトにまとめるようにしましょう。 ちなみに、タイトルと言えば、ここ2年ぐらいで気になる書き方が目につくようになりました。どのような書き方かというと、「章」、「節」、「項」といったタイトルのレベルに合わせて、インデントをワープロ感覚で自由に使う書き方です。さらに、「節」や「項」の切り替わり部分で勝手に1行空白行を設ける人もいます。3階層をインデントしたり空白行を作ると、原稿用紙にかなりの空白部分が発生します。文字数の制限がありますので、採点者から見た場合、このような論文は意図的に「文字数稼ぎ」をしている見える場合があります。もちろんベテランの採点者ならばそれが、文字数稼ぎか、文章を見やすくするための意図なのかはすぐにわかります。しかし、特に「行空け」は厳しく減点する可能性が高いです。原稿用紙の基本的な書き方は守るようにしてください。 また、「。」や「、」の使い方も、基本を知らない人が急に多くなったように感じます。例えば、・・・・・・(続く)・・・お待たせいたしました。「情報処理教科書 ITストラテジスト2018年版」販売開始しました。goo.gl/TefV85(ペーパー書籍版)、goo.gl/mBT6HQ(Kindle版)どうぞご利用ください。秋試験に向けて好スタートを切りましょう!goo.gl/TefV85(午後1編)、goo.gl/mBT6HQ(Kindle版)の2種類がございます。論文対策の入門者書はTACの「ITストラテジスト最速の論文対策」が最適です。goo.gl/FgQeTS(最速の論文対策)