プロジェクトマネージャ午後2論文対策「問題文にある箇条書きを活用する」(8):問題文の箇条書きを取り入れることは大変効果的なのです。だから、箇条書きの事例を「節」や「項」のタイトルに使いましょう。論文は構成として、3つの「章」からなると以前説明したかと思います。設問ア、イ、ウがそれぞれ第1章、第2章、第3章に対応します。また、「章」の下には、「節」が、さらにその下には「項」があります。箇条書きの事例は、この「節」、「項」のレベルで取り込むと効果的です。例えば、前々回ご紹介した箇条書きの事例を利用してみましょう。すると、・・・・(箇条書き)「工数の見積もりは、見積もりを行う時点までに入手した情報とその精度などの特徴を踏まえて、開発規模と生産性からトップダウンで行ったり、WBSの各アクティビティをベースにボトムアップで行ったり、それらを組み合わせて行ったりする。」 ↓(節タイトル例)「2-1開発規模と生産性からのトップダウン見積り」などのように、25文字つまり1行以内に納まるようにネーミングしましょう。このようにすることで、採点者は一目で、問題文にマッチした内容で論述してくれているだろうと、好印象を持って評価してくれるようになるのです。(終わり)********お待たせいたしました。「プロジェクトマネージャ誰も教えてくれなかった情報処理午後試験対策2020年対策版」http://urx.space/0FkT(午後1)とhttp://urx.space/16Vb(午後2)が好評販売中です。突破に向けて準備を始めましょう。
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