恩師のご著書「真理を求める愚か者の独り言」より
第三章 天上界への道
◆悪い方角など関係ない――ご神体そのものの地球◆
先の続き・・・
世の中には様々な霊格を持った異なる段階の方々がおられます。
その中には普通人以下の人格・霊格を持った「迷わせ人」という存在があります。
なぜなら、必ず、この迷わせ人にひっかかる「迷い人」がいるからです。
それでないと迷わせ人は仕事になりません。
迷わせ人の一種である低級な霊能者や占い師、予言者には人の悩み苦しみにつけこんで、
相手を脅かし、不安を与えるようなことばかり伝え、
ちっとも当の問題そのものを解決してあげられない方があります。
あるいは解決して挙げるからと言って、高額なお金を要求してくる方もあります。
そう言う人々の餌食である「迷い人」にならないためにも、
自らが光となり、神の御心を行えるようになることです。
何処へ行っても、何処に居ても、またどんな状態であっても、常に安心しているためには、
いつも「我、神とともにあり。神、我とともにあり」という思いを持ち続けることです。
人間の都合によって、その国を治めた権力者や宗教指導者らの都合によって、
いろいろと自分たちに都合のよいように作りあげただけの話しです。
そうして定められたものが、場所や方角の迷信として世に広まっていったものです。
地球は神のご神殿であり、ご神体です。
地球上どこへ行きましても大いなる神の手の届かない場所というのはどこにもありません。
トイレでも、お風呂でも、暗闇でも、山に登っても、海の中にもぐっても、
全部神様の中にあります。
~ 感謝・合掌 ~