2月5日(日)17時にパルコ東館8階名古屋クラブクアトロへ、もう長蛇の列、整理番号順に入場、すでに最前列と後方テーブル席は埋まっている。18時満員の観客の大歓声の中始まる。オープニングはRevelatorからDon't Let Me Slide‐堕ちてしまいそうな私を止めて~だ。
狭いステージは11人のメンバーでいっぱい。デレク・トラックス(g)スーザン・テデスキ(vo, g)オテイル・バーブリッジュ(b)コーフィ・バーブリッジュ(key, flute) タイラー・グリーンウェル(ds) J.J.ジョンソン(ds) マイク・マティソン(ハーモニー・ヴォーカル)マーク・リヴァース(ハーモニー・ヴォーカル)ケビ・ウィリアムス(sax)モーリス・ブラウン(tp)ソンダース・サーモンス(tb)
最後の曲はRevelatorからLean How To Love、最後まで息を吐かせぬ圧倒的なパフォーマンス。ブルース、R&B、スワンプ、ルーツミュージック、ディレイニ&ボニにつながる、ワクワク感、高揚感いっぱいの音。夫々の演奏能力の高さも驚異的、ツインドラム、ホーンセクション、ベースとキーボードのバーブリッジュ兄弟、ヴォーカルのマイク・マティソン、マーク・リヴァース、トロンボーンのソンダース・サーモンスとベースのオテイル・バーブリッジュの歌も。スーザン・テデスキのソウルフルなヴォーカル、思いいきりの良いギターも良かった。デレク・トラックスは2004年オーティス・ラッシュの前座で観たのが最初、その時も流れる様な指の動き、美しいメロディー、スライドギターに感動、その後デレクトラックスバンドの単独公演も観てきたが、更に力強く、エモーショナルな音に進化していた。
アンコールの2曲目Wade In The Water、トラディッショナルなスピリチュアル、今回の選曲の中では異質だったが、良かった。
2月5日名古屋クラブクアトロ
1 Don't Let Me Slide
2 Everybody's Talkin'
3 Midnight In Harlem
4 Rollin' And Tumblin'
5 Bound For Glory
6 I've Got a Feeling
7 Darling Be Home Soon
8 Nobody's Free
9 That Did It
10 Uptight
(encore)
11 Love Has Something Else to Say
12 Wade In The Water
13 Learn How To Love
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