心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている

ここのところどっぷりプレステ漬けで読了更新は久々です。

角川文庫「心霊探偵八雲1　赤い瞳は知っている」読み読み。
母君が最近はまったということで勧められた本。
自分としてはタイトルは聞いたことあって、「そーいやコミックス出てたり、ドラマ化されたりしてたよなぁ」ぐらいの印象で、読んだり見たりしたことはまだなかったのでした。

内容としては心霊ミステリで、生まれつき赤い左目を持ち、その目で死んだ人間の魂が見れる主人公・八雲が、幽霊の絡んだ殺人事件などを解決していくもの。

うむ、これはなかなか面白い。
とにかくひねた八雲の口を開けば皮肉しか出てこない性格がすごいなｗ
そして相方のヒロイン・晴香や刑事の後藤さんなんかとの会話テンポがとんとん進んでよろしい。

心霊ものというと個人的には「ゴーストハント」も思い出すけど、あっちは完全に心霊現象がメインよね。
八雲の方はまず事件ありきで、それに幽霊が関係してる感じか。
しかし、ちょっとだけ話に出てきた両目の赤い男って何者よ？(・ω・)
普通に考えれば八雲の親父さんってことになるんだろうけど、結構な悪者ぽそうね。

気になる！
…が、母君から借りたのはこの1巻目だけなのであった。
買えと申されるか。でも面白いしなぁ（葛藤）
ふむ、コミックスは花とゆめか。
……また出費が増えそうなヨカン。