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ほしのこえ The voices of a distant star

2010-02-15 22:57:27 | 本・ゲーム
かんどうしたまんでー\(´;ω;`)/

ということで、MF文庫ダ・ヴィンチ「ほしのこえ The voices of a distant star」読み読み。
前々から名前は知っていたけど、読んだり見たりする機械がありませんですた。
けど、これは本屋で見たとき、カバーイラストに竹岡美穂さんのイラストが使われていて、思わず購入。
この人のイラストは顔が描かれていなくても、イラストのやわらかいタッチだけで一発でわかるますね。

さて、どんな内容かと言えば…もう説明とかしなくても皆さんは大体知ってますよね(´・ω・)
SFってやつです。
わからない人はぐぐってね! (→そしてぐぐった結果のWikipedia:ほしのこえ

やぁ、これはもどかしいね…途中の「胸がキュンと締め付けられる感」がハンパなかったっす…
特に、この部分とか↓

>ミカコはほんとに遠い遠い宇宙へ行っちゃうんだよ。
>これがどういうことかというと、これからはお互いのメールが届くのに、八年七ヶ月かかってしまうってこと。
>わたしたちは、まるで宇宙と地上に引き裂かれた恋人みたい。
>次のメールが届くとき、ノボルくんは二十四歳。
>ミカコのこと忘れないでいてくれるかなぁ。
>それじゃ、おやすみ。
>悲劇のヒロイン気どりのミカコより

これは宇宙にいるミカコが地球にいるノボルに送ったメールの一部分。
実はこのメール自身も、ノボルのところに届いたときには、ミカコが書いてから1年経ってる(ミカコは地球から1.1光年のところにいた)のよね…
そして、これからさらに遠く、地球から8.6光年離れた場所にさらに移動しないといけないからメール届くまで八年七ヶ月経っちゃうんだ、と言ってる訳ですが…

ボク:「…うっ…(´;ω;`)」

8年ですよ8年。
小学校に入学した少年も立派な中学生になってるんですよ。
>わたしたちは、まるで宇宙と地上に引き裂かれた恋人みたい。
とか少し空元気的な感じでおどけてるように言ってるけど、相当つらいはずだぜ…

…やぁ、久々にぐっときますたよ…
カバーイラストに惹かれた衝動買いだったのに、そんなのは読んでるうちに頭から忘れ去っていた。
ボクは好きですね、これ。

これは是非映像化されたやつも見てみたいっす。

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