ドラマ再鑑賞記録「義母と娘のブルースFINAL 2024年謹賀新年スペシャル」★★★☆☆

『義母と娘のブルースFINAL　2024年謹賀新年スペシャル』
原作：桜沢鈴『義母と娘のブルース』（ぶんか社刊）
脚本：森下佳子
出演：綾瀬はるか　竹野内豊　佐藤健　上白石萌歌　井之脇海

今回も泣いたー。
みゆきがなぜ大樹と結婚すると決心したのかはよくわからないけど
結婚式のシーンはやっぱり泣けた。
みゆきの挨拶よりも亜紀子の話の方が泣けたのはやはり年か。
「あなたの母親という仕事は一番ペイの高い仕事でした」って
2人の信頼関係があってこその言葉だよね。

エンディングで2050年まで描いていたのが（すごい駆け足だったけど）
「FINAL」の覚悟を感じました。

冬ドラマ2024

今季はいいドラマあるかな～？

日曜21時～・TBS『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』
初回放送：2024年1月14日
脚本：大島里美
出演：西島秀俊　芦田愛菜　宮沢氷魚　玉山鉄二

芦田愛菜ちゃんの連ドラなんて初めて？
西島さんも好きだし気になる。


金曜22時～・TBS『不適切にもほどがある！』
初回放送：2024年1月26日
脚本：宮藤官九郎
出演：阿部サダヲ　仲里依紗　磯村勇斗　吉田羊

クドカンに阿部サダヲなんて、期待しかない。
三宅弘城とか中島歩とか、注目の俳優さんも出てるし。
初回に「ん？」と思っても見続けます。それくらい信用している。


土曜22時～・NHK『お別れホスピタル』
初回放送：2024年2月3日
脚本：安達奈緒子
原作：沖田×華
出演：岸井ゆきの　松山ケンイチ

以前観た「透明なゆりかご」と同じ原作・脚本とくれば
期待しないわけにはいかない。
岸井ゆきのちゃんと松ケンという組み合わせも良い。
でも産院とは違って死んでゆく人を描いていくドラマ。
こっちの調子がいいときに見ないと。


木曜21時～・テレビ朝日『グレイトギフト』
初回放送：2024年1月18日
脚本：黒岩勉
出演：反町隆史　波瑠　小野花梨

波瑠ちゃんだから見たいのですが、あまり医療ものは見ないので迷う。



【追加】

土曜23時40分～・フジ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか！』
初回放送：2024年1月6日
脚本：藤井清美
原作：練馬ジム
出演：原田泰造　中島颯太（FANTASTICS）　松下由樹　富田靖子

見る予定にはなかったのですが、
ドラマ部員のMさんお薦めで見てみたら面白かった。
最初は泰造演じるお父さんが昭和の頑固おやじなのかと思ったら
家族のために価値観を変えようとする前向きな姿勢が素晴らしい。

イッキ見ドラマ鑑賞記録「VIVANT」★★★☆☆

『VIVANT』
本放送：2023年7月16日～9月17日・TBS
原作：福澤克雄
脚本：八津弘幸　李正美　宮本勇人　山本奈奈
出演：堺雅人　阿部寛　二階堂ふみ

2日・3日で夫婦でイッキ見しました。
面白かった。
話が二転三転して誰が味方なのか敵なのか・・・。
ネタバレをする時にきちんと過去の映像を出すのが親切。
続編ありきの終わり方だったと思うんだけど
また同じような規模のドラマをやろうと思ったら費用がすごいよね。

秋ドラマ2023・振り返り

バタバタと秋ドラマが終わります。

金曜深夜0時12分～・テレビ東京系『きのう何食べた？ season2』
放送：2023年10月6日～12月23日
脚本：安達奈緒子
出演：西島秀俊　内野聖陽　山本耕史　磯村勇斗　マキタスポーツ　田中美佐子

1週見逃してしまった・・・。
やはり配信は忘れがち。
BSでいいから放送してくれないかなぁ。


月曜21時～・フジ『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』
放送：2023年10月9日～12月18日
脚本：徳永友一
出演：二宮和也　中谷美紀　大沢たかお

盛り上がりのないまま終わりました。
予想通り？やはり1日を3ヶ月かけて描くのは無理があった。
・・・と思う。
結局登場人物みんな24時間起きてたね。
大沢さん、正統派イケメンの役やってくれないかなぁ。


木曜22時～・フジ『いちばんすきな花』
放送：2023年10月12日～12月21日
脚本：生方美久
出演：多部未華子　松下洸平　今田美桜　神尾楓珠

なんといってもなっちゃんの登場が良かった。
うーんでもそれがピークだったかな。
終始ずっと「いい感じ」の会話が繰り広げられるんだけど
あまり残るものがないというか。


日曜22時～・テレ朝『たとえあなたを忘れても』
放送：2023年10月22日～12月17日
脚本：浅野妙子
出演：堀田真由　萩原利久　風間俊介　岡田結実

うーん、これはいまいちでした。
2人が近付いたと思ったら空の記憶がなくなって・・・
という繰り返しで、ラストもちょっとホラーっぽかった。
ホントは泣ける話なんだろうけど、ちょっと泣けませんでした。


日曜21時～・TBS『下剋上球児』
放送：2023年10月15日～12月17日
脚本：奥寺佐渡子
出演：鈴木亮平　黒木華　井川遥　生瀬勝久　松平健　小泉孝太郎　小日向文世

面白かった。
やはりスタッフが良いのでね。
でもすごくはハマらなかったな～。
それはやはり若い男子がいっぱい出てくるドラマが苦手だからでしょうか。


水曜22時～・フジテレビ『パリピ孔明』
脚本：根本ノンジ
原作：四葉夕卜（原作）・小川亮（漫画）
出演：向井理　上白石萌歌　森山未來

1話だけ視聴。
面白くないわけではなかったんですが。

ドラマ鑑賞記録「いちばんすきな花」第6・7話★★★☆☆

『いちばんすきな花』
木曜22時～・フジ
脚本：生方美久
出演：多部未華子　松下洸平　今田美桜　神尾楓珠

赤田とゆくえが椿の家で遭遇（笑）。
ゆくえ「なんでベラベラしゃべっちゃうかなー？！」
椿「すみません、初対面なんで話しやすくて」
のやりとりは椿のキャラがぶれてなくて良かった。

しかしここでも赤田のパートナーを批判するゆくえに好感が持てない。

そしてずっと気になっていた「みどり」ちゃんとしてなっちゃん登場！
意外なキャスティング。
ちょっと偶然が過ぎますが。

ドラマ鑑賞記録「いちばんすきな花」第1～5話★★★☆☆

『いちばんすきな花』
木曜22時～・フジ
脚本：生方美久
出演：多部未華子　松下洸平　今田美桜　神尾楓珠

5話まで一気に鑑賞。
『silent』のスタッフ終結ということですが、
ちょっと空気感が違いますね。
いや、似てるかな？脚本がちょっと暗い。

主人公4人がとても繊細で周囲の言動に傷ついてきた
というのは伝わるんですが、
結構彼ら（特にゆくえ）も周囲を傷付ける言動をしているような。
「もう2人で会わない」と言った赤田に「しょうもな」と言ったり。
紅葉も高校時代の言動がもうちょっとやりようがあったんじゃないかと。
大人になって再会してからも、
あそこは本音を言い合って仲良くなるパターンじゃないのかと。

なんとなーく『カルテット』感もあるんですが、
なんか共感しきれない。

ドラマ鑑賞記録「ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～」★★★☆☆

『ONE DAY～聖夜のから騒ぎ～』
月曜21時～・フジ
脚本：徳永友一
出演：二宮和也　中谷美紀　大沢たかお

録画が溜まりにたまっているのをようやく鑑賞開始。
4話まで見ましたが、評判ほど悪くはないと思いました。
でもこれを1週ずつ見ていたらイライラするかもな、とも思う。
そもそもたった1日を1クールかけて描くのってもつのかな？と思うし。
私も3話くらいから面白く感じてきた。

ということで、気になることをパート毎にまとめ。

逃亡者・勝呂寺誠司
記憶障害というのがやっかい。
でも逆に言えばこの誠司（天樹勇太）の記憶が鍵ってことですね。
冒頭で死んでいた男を殺したのは誰なのか？
ミズキは誠司の敵なのか、味方なのか？
密谷は誠司の敵なのか（普通敵だけど）、味方なのか？

キャスター・倉内桔梗
横浜で23日の夜中に起こった殺人事件を追うキャスター。
誠司とは大学時代に会っているようだけど、その頃は天樹と呼ばれていた。
3話？から会ってはいたけど4話のラストで誠司が横浜テレビを訪ね、
いよいよ謎が明かされてきそう。
時生の娘、査子が撮ってきたビデオに映る時生を見て驚いていたし、
ここはつながりがありそう。昔の恋人？
野風と南方先生だしねー。

シェフ・立葵時生
コメディパート？と思っていたのですが、
桔梗や誠司ともつながりがありそうだし、ここから変わってくる？
4話では「先代シェフの娘と付き合って跡を継ぐことになった」と言われ、
時生の過去も気になってきた。

ここに密谷や真礼がどう絡んでくるのか？
佐藤浩市演じる真礼が先代シェフなのかな？
真礼って「クリスマス・キャロル」のマーレ―だよね。
勝呂寺はスクルージのもじりっぽいし倉内はクラチット？
「クリスマス・キャロル」の話は関わってこないかな？

どうでもいいけどみんな寝ないの？
このまま寝ないの？

ドラマ鑑賞記録「下剋上球児」第5話★★★☆☆

『下剋上球児』
放送：2023年10月15日～・日曜21時～・TBS
脚本：奥寺佐渡子
出演：鈴木亮平　黒木華　井川遥　生瀬勝久　松平健　小泉孝太郎　小日向文世

いつの間にか5話だった。
面白いけどそこまでハマらないから「いつの間にか」なのかな？

話は面白い。
でも野球でのし上がっていくスポ根ものを期待していた人は
がっかりするかもしれない。
私はそこは期待してなかったので、
いよいよ南雲の無免許問題にスポットが当たって楽しみになってきた。
野球パートはあまり面白くないし。

小さな街にあっという間に広がった南雲の罪。
これまでお世話になっていたはずなのに、大人たちは批判に転じる。
南雲の真摯で熱心な指導すら「善人ぶっていた」と言われてしまう。
対して生徒（部員）達は「おいおいヤミ教師かよ・・・」と言いつつ、
彼の指導に対しての評価を変えることはしない。
あ、野原くん（だっけ？）は違ったかな？

根室くんのキャラがいい。
決して恵まれた環境ではないのに飢えてない感じ。
あの中で一番まっすぐに南雲を信じている。
野球部の子が変わらず南雲を慕っているのは、
彼らの中に南雲の指導がしっかり浸透しているからなんだな。
野球が少しずつうまくなっていくたびに、南雲への信頼が増していったのかも。

井川遥がいいなー。
めちゃくちゃ気が強くて、元夫にも手厳しいけど南雲にも言いたい放題(笑)。
生徒の前では頼れる大人の南雲が
美香の前ではいかにも年下の夫って感じに変わるのがいい。
あんだけ憧れて教師の道を志したのに必要な単位が取れなかったって、
今の深刻な状況とは裏腹に、確かに間の抜けた話だよね。

今回、サプライズで町田啓太が出てきたのが嬉しかったー。
すぐクビになっちゃったけど。「花子とアン」の村岡兄弟ですね。
犬塚がクビにしたって翔は言っていたけど、
あれは根室の処遇に不満を持った翔がじいちゃんを焚きつけたんじゃない？
そして黒木華ちゃんとの共演も嬉しい。郁弥さんとかよちゃんね。

ドラマ鑑賞記録「下剋上球児」第1・2話★★★☆☆

『下剋上球児』
放送：2023年10月15日～・日曜21時～・TBS
脚本：奥寺佐渡子
出演：鈴木亮平　黒木華　井川遥　生瀬勝久　松平健　小泉孝太郎　小日向文世

「秋ドラマ・2023」に挙げたドラマがまだ全然見られてないのに
「秋ドラマ・2023」に挙げてないドラマを観てしまった。

『夜行観覧車』『Nのために』『最愛』などを手がけたチームが
あの泥臭い（←失礼）、勧善懲悪のイメージの強い日曜劇場に？
という驚きがあり、興味は沸いたのですが、
いかんせん日曜劇場の空気感が苦手で最近は見ていなかったので
リストからは外していました。

「ROOKIES」みたいな熱血というか、暑苦しい（←失礼）ドラマが苦手で
しかも若い男の子が集まって殴ったり喧嘩したりのシーンがどうも…。
でも結局、このスタッフの作品という期待が勝ってしまった。
あとは鈴木亮平の魅力かなぁ。抗えない。

南雲の家族や学校の先生はなんとかなったけど
とにかく生徒が覚えられない！
あと試合のシーンはちょっとわかりにくいかな…。
あとは小日向さん演じるおじいのキャラに我慢できるか。

「アドバイスしたらうまくなる」子を目の前にして、
自分がそのアドバイスができる！って思ったときのウズウズする感じわかる。

圧倒的エースの翔くんが野球にプライド持ってるけどワンマンにならず、
受験の失敗という挫折を経験しているのもいいし、
周りが「あいつ鼻につく」みたいになってないのがいいですね。

最初の試合が草野球チームっていうのはいいですね。
おっさん来ちゃった(笑)って思ってたら生徒も言ってて
さらに本人たちも「あいつらおっさん来たって思ってるやろ」って言ってて笑った。

南雲が恩師である賀門に対して必要以上にオドオドしていて
それは高校時代の苦しい想い出に直結しているからだと思っていたけど
実は無免許教師という負い目から？
これは衝撃だわ～。大問題じゃん。

でもドラマの冒頭が2018年の甲子園県予選決勝で監督している南雲だから
ここまでになんらかの解決はするんだろうなという安心感はある。

名作スタッフが作るこれまでとは違う路線のドラマ。
期待を込めつつ頑張って観ます。

ドラマ鑑賞記録「きのう何食べた？season2」第1・2・3話★★★☆☆

『きのう何食べた？ season2』
金曜深夜0時12分～・テレビ東京系
脚本：安達奈緒子
出演：西島秀俊　内野聖陽　山本耕史　磯村勇斗　マキタスポーツ　田中美佐子

TVerで視聴しているので忘れそうでハラハラする。
3話まで視聴しました。
season1に比べて内野さんがめっちゃ丸くなってしまい、
そのせいかマンガよりもケンジが自分の体格をコミカルにいじっていて
それがちょっと気になる。
あとケンジのオネエ感が強まっているところとか
シロさんが全然ツンデレじゃなくて、そこがつまらないと思っていたんですが、
3話のハロウィンシーンは声出して笑った。山本耕史最高。

山本耕史もマキタスポーツも原作とビジュアルが全く違うんだけど
全然違和感がないのはやはり役者さんがいいということなんだろうな。
マキタスポーツなんか前クールの「この素晴らしき世界」での
冴えないおじさんとはまた違う雰囲気でうまい。

まあいろいろ不満もありますが楽しみにしています。