Lost And Found

人生失くしたもの・・みつけたもの・・

人生の意味とは?

2020-09-25 11:40:08 | 日記

私たちは微々たる金をもらい、やりたくない仕事をして、

会社に縛られ、ローンに縛られ、目覚めればまた同じ生活の繰り返しをしている。

 


そんな中で人生の意味とは何なのか?

何故私たちはここにいるのか?

何のために生まれ、何のためにここにいるのか?

生きる理由は何なのか?私たちは何のために生きているのか?

 

そう考えることがある。

しかし友に問うても、ネットを探しても、

今のところ自分を納得させる答えは全く見つかっていない。

 


僕が好きな映画の主人公のセリフにこんなものがある。

“You are not special. You're not a beautiful and unique snowflake.

You're the same decaying organic matter as everything else.

We're all part of the same compost heap.

We're all singing, all dancing crap of the world.”

Chuck Palahniuk, Fight Club

 

意訳すれば、

「お前は特別ではない。朽ちていく有機物に過ぎず、消費するだけのクズだ。」

 

確かにそうかもしれない。

 


よどんだ水面に生まれ落ちたボウフラは

生まれてきた意味など考えるだろうか?

私たち生物は命のバトンを繰り返すことに意味があるのであり、

その意味を考えること自体ナンセンスで、

神はそのようなことを考える隙を人間を作ったことは

神のプログラムミスでありバグであるという人もいる。

 

我々はボウフラではない。

人である以上、そのバグを包有して生まれ、

それを考えざるを得ないのように設計されているのだ。

 


「人生の意味を見出すこと」はゴールの見えない旅のようなもんなのかもしれない。

それを考え始めたときにその旅はすでに始まっている。

それを悟ったとき、旅がようやく終わるのかもしれないが、

生きている間にその旅が終わらないかもしれない。

それが怖いから僕はこうして自分の人生の意味を毎日探し続けている。

生きた証を残したいと思っている。

 


しかし私たちは日々の暮らしの中で生活するのがやっとであり、

毎日が生きるか死ぬかの瀬戸際だ。

マスコミは綺麗事を並べ立てて我々をおだてるが、

冷めた目のわたしたちは

どんなにあがいたって注目に値するスーパースターにも億万長者にもなれないことを知っている。

職場と言えばガソリンスタンド、レストラン、スーパー、しがないサラリーマン。

素晴らしい素質を持っていたとしても、その伸びるべき可能性がつぶされているのが現状だ。

宣伝文句にあおられて、いりもしない車や服を買わされる。

それがお前の言うところの人生の意味なのか?

映画「ファイトクラブ」の主人公タイラーは観客にそう問いかけていたのを思い出した。

 


人生の意味とは何なのか?

それは「生き方」だという人がいる。

与えられた命をどのように使ったか?

その選択は私たちそれぞれに委ねられているのである。

 


個人的には、大それた目標を持たなくてもいい、

せっかく生まれてきたのだから、

好きなものや人に囲まれて幸せに暮らせたらいいじゃない、とも思う。

友も同じようなことを言った。

でもそれが正解なのかはわからない。

 


では幸せになるにはどうしたらいいのか?

ある人は言う。

自分のやりたいこと、自分のできること、社会のニーズが

光の三原色のように重なった中心にそれがある、と。

確かにそれを追及することも幸せの一つかもしれない。

 


結局私たちが問われているのは、

幸せでありたいという強い「意思」なのではないか?

そしてそれを実現するにはどうしたらいいのか?

という「努力」なのではないか?

と最近思うのだ。

 

 

 

 


人の痛みが分からない人間は人生の経験値が足りないから

2016-10-25 13:36:06 | 日記
いつの時代もどこにだって
人の痛みの分からない人間はいるもの。

そういった人間とそうでない人間の違いは
基本的に「人生の経験値」の違い。

他人と同じ状況に陥って初めて分かること、
また、子を持つ親になって初めて分かることもある。

いろんな経験をし、たくさんの人生の経験値を稼ぎなさい。

己にしかざる者は、友とするなかれ

2016-10-02 10:44:23 | 日記
孔子の言葉。

直訳すれば自分に劣る人間は、友達にするなという意味だが、
これは決して優劣の話ではない。

「手の届く目標や夢を掲げ前向きにがんばっていない人間を友達にするな」

という意味。

目標を持って生きているような友はきっとあなたにインスピレーションをくれるだろう。

しかしここで一度自分を振り返って欲しい。

自分は手の届く目標や夢を掲げ前向きにがんばっているだろうか?
自分は本当の友達になれているだろうか?

自分も目標や生きがいを持って前向きに進むこと。
それが大事。

人も物も断捨離でシンプルにせよ

2016-10-02 09:48:05 | 日記
断捨離(だんしゃり)とは、

「必要のないモノを断ち、捨てて、執着することから離れる」

という一つの整理法。
ここで重要なのは、「モノ」とは物質のことだけを指すのではなく、人物のことも含まれるということ。

もしあなたが人間関係に悩んでいるのであれば、
大切な関係はより大切に、そうでない関係は一回整理しよう。
そうすることで人間関係に煩わされることが少なくなるはず。

人間関係をシンプルにすればトラブルも減り、
結果的にストレスフリーになれるはず。

物に執着すれば散財し、身を滅ぼす結果となる。
また人物に執着すること、これすなわち依存であり、依存は自ら破滅を招く。


今一度、自分が友達と呼んでいる人は本当に友達だろうか?もう一度考えて欲しい。

いつもトラブルを招き入れる友達は果たして友達だろうか?
自分を傷つける友達は果たして本当の友達だろうか?
都合のいいときだけ言い寄ってくる友達は本当の友達だろうか?

自分にとってその人間関係がストレスでネガティブな感情を呼び込むものだと感じた時、
そんな人間関係を思い切ってバッサリと整理したほうがいい。
きっと毎日の生活が穏やかになるはず。