Lost And Found

人生失くしたもの・・みつけたもの・・

横柄な障害者の客

2020-05-17 20:01:01 | 僕がヤマトでウツになったワケ

その障害者の客は主に低所得者層が住む地域のボロ家に住む

健常者をアゴで使う、大変気分の悪い客でした。

金があるのか通販をよく利用していました。

 

自分で決めた配達時間を電話でドライバーに直接命令してくる。

鍵を開けるのは10分間。

1分でも遅れたらその日の配達は中止、

そして翌日に持ち越し。

といったような面倒くさい客でした。

 

とはいえドライバーにも他にたくさんの客と荷物がありますので、

その方だけ特別扱いすることは難しいです。

 

ある日、その客から直接電話がありました。

僕は指定する14時半にちょうど配達できる距離にたまたまいたので、

また後日再配達でその客の顔を見るのも嫌だったこともあり、

他の配達もそっちのけで配達に行くことにしました。

 

この客は自ら玄関口に車いすで出てくることが可能なのに、

いつもお世辞にも綺麗とは言い難い部屋の中まで配達するように要求します。

荷物に荷造りのPPバンドがかかっていたら、

それをハサミで切断していくように「命令」をします。

その態度はさも「当たり前」かのよう。

ありがとうの言葉なんて一切ありません。

いくつかの職種を経験したことがありますが、

とりわけ「運送業」が下に見られていると感じる瞬間です。

 

この家には何度か行ったことがあるんですが、

応対している訪問介護スタッフもその態度にとても苦労している様子でした。

 

また別のある日、荷物の配達に行きました。

代引きのお釣りを荷物の上に置いた、

手渡しをしなかったという些細な理由で、

 

「ヤマトとは金輪際関わりたくない。

長い付き合いだったがもう来ないでくれ。」

 

と、大声で恫喝、ブチ切れました。

まさかの三行半、特に「長い付き合い」のくだりが個人的にうけました(笑)

 

僕的にはこの客の家に来なくてよくなるなら願ったりかなったりなんだけど、

通販に頼ってる生活で、配送業者を都合よく指定できるものなんかな?

と、少し疑問に思っていました。

 

しばらくして、この客宛に配達すべき荷物がやはり届きました。

ヤマトを都合よく排除することはできなかったようです(笑)

しかしその日をもって僕は直接その客に荷物を手渡しすることはほぼなくなりました。

よほど自分の発言にバツが悪かったんでしょうね。

その日から玄関口の訪問介護サービスのスタッフに手渡しすることになりました(笑)

 

自分的には世の中にこのような横柄な態度の障害者がいるとは驚きました。

自ら持ってた障害者のイメージと真逆でしたので。

こういった人にはたとえ障害者であっても親切にしたいと正直思えない、

そういう出来事でした。

 

 

 



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。