やっぱり、むずかしい。

実家にいた頃、家族と食べに行っていたお店があります。
ウチの母は、そのお店のコーヒーカップがお気に入りでした
そのカップは、ちょっと大きめでぽってりとしたかたちでブルーグレーっぽい色。
今でも時々『あそこのコーヒーカップ好きなのよねぇ』って話してるので作ってみることにしました

（笠間土　志野　還元焼成）
う～ん？？？
飲み口部分が、釉薬の掛け過ぎでボコボコしちゃいました。
しかも、ぽつんと一点、黒い焦げまで目立ちます

内側はまぁまぁ上手に出来ました

底から側面にかけては、笠間土の特徴を出せるように
わざと釉薬を薄めにして、焦げが茶色くでるようにしました。
コレも思った通りの焼き上がりで、イイ感じ

飲み口部分以外は、なかなかの出来だけど、
お母さんの好きなカップに、なったんでしょうかね？？？

とりあえずビール！

私の通ってる陶芸教室では年に１回備前焼のイベントがあります。

つくり→乾燥の後、釉薬は使わず
ワラをまいたり、詰めたりして模様『緋襷(ひだすき)』をつけます。

『花器は花が長持ちする、酒器はお酒がうまくなる』と言われる備前焼。

特にビールは、きめの細かい、クリーム状の泡がなかなか消えず、
温度も変わりにくく、まろやかな味で美味しく飲めると言われています

というわけで、まずは大人っぽく『とりあえずビールで！』

家ではあまり飲まないし、タイミングよく私の誕生日だったので
ちょっと贅沢してエビスビールで乾杯

お酒の飲めないダンナさまもゴクゴク･･･
『泡が美味しいね』
ほんとうに泡がクリーミーでとっても美味しい

これを機会にたまには、おうちでビール飲んじゃおう

何を盛り付けよう？

久しぶりに焼きあがりました。

今回は霧吹きに挑戦。


まず全体に釉がけ(釉薬/わら灰)をして、内側だけに霧を吹きました。
霧吹きの中に釉薬を入れて吹き付けるんですが
『ふーっ、ふーっ、ふふーっ』と結構な肺活量が必要。

教室のおじさま達も
『前に霧吹きやったけど、おじさんは倒れそうだったよぉ。頑張って！』
応援もあり、頑張って霧吹きましたが・・・


（信楽土　わら灰＆うぐいす間入　酸化焼成）

吹き方が足りなかったのか、重ね掛けのせいか！？
淡～い色合いになりました。
うぐいす間入で鮮やかな黄緑色に焼きあがる予定だったのに･･･

でも淡い色の方が、色んな料理が美味しく見えるよね？

グリーン車！？

ダンナさまの愛車がアルファロメオだからか
それとも私がただ単にクローバー好きだからか・・・？

ということで、こんな小皿たちができました

(赤土：濃い方が織部、薄い方はトルコ青だったかな？)

カタチを作っている時は教室の皆さんから『可愛らしいハートの小皿ね』と言われ、
４枚並べて見せたら先生に『･･･ん？グリーン車ですね』って。

ちがうっ！クローバーですよ
赤土で作ったので、ちょっと渋めに仕上がりました。

取り皿くらいの大きさなので、今度もうひとまわり小さいサイズ（醤油さし用!?）も
作ってみます。いつか・・・

いいモノできそう・・・

今年２回目の陶芸に行ってきました。

先週は信楽土(細目)で、ちょっと大きめのお皿を。
今週は志野赤土で小皿をつくりました。
まだ両方とも、『つくり』までなので
このあと乾燥させ、次回かたちを整えてから素焼きします

今のところ２つとも、まずまずの出来
この調子で来週も頑張らないと。

実は月２回コースで通っているのに
今日はまだ１２月分消化中
１ヶ月先まで持ち越せるけど、過ぎると消滅しちゃうから
行ける時にどんどん行かないとね