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ヴォイス巡礼の旅in ポルトガル

2005-12-26 | ユミコ

『ブラガの中心地にある広場から、クリスマスのイルミネーションでさらに美しい!』

 昨年の2月にファミリーで、今年の6月には妹fumikoが音楽修行へ、そして今度は私が…!よばれるように11月21日~2週間ポルトガルへ行って来ました。
目的は、ポルトガル在住の友人との再会(今世では初対面だけど)と、パワースポット巡り…将来的になにか繋がっていくだろうという予感を抱きながら、ちょっとした冒険をしに行くワクワクした気持ちで旅立ちました。
到着した日はリスボンからそのままファティマへ…“懐かしいファティマ!”ーヴォイスヒーリングを真剣にやっていこうと決断するきっかけを戴いた大切な場所に、こんなにも早く再び来れたことは感激でした。無事に来れたことと、これからの二週間が実り多いものになりますようにとお祈りして、友人が生活の拠点にしている北部のブラガという町(巡礼の町といわれていて、町中に古い建物や教会のある、とても素敵な町です)に移動して、二週間の生活が始まりました。友人のお陰で、現地で暮らしているかの様な生活そのものを体験できました。スーパーへ行って食材を買って料理したり、ひとりで町を散歩したり…。そして、教会で歌わせてもらって試しに録音してみようという、友人の素晴らしいアイデアのもと、教会で歌いたいという以前からの願いが、実現できたのでした!最初に実現できた場所は、ベルモンテという隠れユダヤの村にある教会でした。独特なエネルギー、どこか懐かしいものを感じながら、多くの殉教者たちの魂 を想い歌った響きは、まさしく“鎮魂歌” だったと思います。教会の案内係の方や、観光で訪れた人たちの拍手と温かい気
持ちを頂いて、私と友人はこのうえない歓びと感謝を感じました。この教会を皮切りに、ブラガの中心地にある大聖堂、スペインの国境に近いブラガンサという町では、偶然にも市長の娘さんの結婚式に出くわして、楽団の方たちの演奏後、飛び入りで歌わせて頂いたり、芸術家でもある素敵な神父さまがいらっしゃる修道院の礼拝堂などなど…5箇所以上の教会で歌うことができました。その場所と自分、そして声の響き…すべてが一体となっていると感じられたことは、私の中に今でも強く残っています。たとえ、教会でなくてどんな場所で歌おうとも、その時感じた一体感を思い出し
て再現できる...宝物がひとつ増えたような感じがします☆

『ベルモンテ(隠れユダヤの村)にあるサンチャゴ教会で歌ってるところです。』

 さらに、ブラガンサという町では、今まで感じたことのない懐かしい感覚…そこにいるだけで、すべてとの一体感に包まれた安堵感を感じました。友人も同様に感じていたので、感激もひとしお!ふらっと立ち寄ったレストランにキーボードが置かれていて、その店のご主人のポルトガルギターとセッションして何時間も遊んだり、まるでふるさとに帰ってきたような温かい感覚に包まれて、幸せな時間が過ごせました。
 二週間の間に、理屈ではない感覚が次から次へと私の中で呼び覚まされていく…怖れから始まって、次第に受け入れられるようになり、すべてが愛だと気づくプロセス…そして魂のルーツを辿ることのできた…私にとってこの旅そのものがパワースポットでした。
 “魂のふるさと”…時空を越えて、すべては繋がっていく…



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