月刊新聞『かしわ Women’s Life』の前身は月刊新聞『Woman Life』でした。
この月刊新聞は、1998年10月20日に創刊号として、歩みを始めました。女性の生き方と健康をサポートするをサブタイトルに掲げています。
主にした記事は「いきいきWOMAN」。当時、地域でリーダー的に活動をしていた女性を紹介していました。
創刊は、1998年(平成10年)です。もう21年前のことになりました。
この21年間、いきいきウーマンという言葉が、私の脳裏から消えることはありませんでした。
現在の社会においては、まるで死語となったかのような「男女平等」、「仕事上の機会均等」、「男女共同参画」など等・・・
女性の虐げられた部分を取り除くことに、粉骨砕身の努力をされた先人の女性たちの存在を、遠くに感じます。
女性の選挙権獲得のために大きな働きをされた市川房江さん。市川さんが亡くなった時は、女性を守る真の政治家を失ったという思いで、本当に悲しく思いました。
今でも、決して女性が幸せな立場で生きているとは思いません。
・・が、その問題点を捉えて、言葉にする女性も、目につかなくなりました。
と言っても、全女性が、幸せな人生を選択できる社会になったのか、疑問ですが・・・
今日は、生涯現役を貫いている女性として紹介されている渡邉みどりさんの記事を読みましたので、こんな話題になりました。久しぶりにいきいきウーマンに出会った感じです。
週刊朝日 AERAの記事です。リンクを貼りますので、お訪ねください。
・・・・「かくし子」だった皇室ジャーナリスト 美智子さまとの意外な”出会い”・・・・
記事タイトルは上記のようになっていますので、内容は皇室のことかと思いましたが、あにはからんや、渡邉さんのこれまでの人生が紹介されていました。
多くの逆風を受けながら、自分の生き方を貫いたようです。
この記事の最後の行に表現されている文章に、女性の社会的立場を見ます。
部分抜粋しますと
・・・・・もし令和に生まれたなら、子どもをたくさん産みたい。そして子どもを育てながら仕事もしたいですね。平凡すぎますか?けれども私が生きた時代にはとても難しく、「非常識」なことだったんです。・・・・・
より良い社会の構築へ。
そのための情報を出すことができたら、いいのになあ‥ 😑