昨日NHKで「家で親を看取る」という番組を観ました
冒頭から父が亡くなるときのことを思い出し涙が止まりませんでした
番組に出ていたお父さんも
娘さんと帰宅して「やっぱり家が一番だなぁ~」と言っていた
その後、みるみるうちに痩せて行く
身体を横にするだけでもしんどそうだった
飲み込む力が衰えてお茶すら飲むのに一苦労していた
床屋さんに連れて行く様子をみた
うちの父は入院中何度も「髪がのびたなぁ」としきりに気にしていた
院内の床屋さんに頼めばベットまで散髪に来てくれることを後で知った
これもの凄い後悔してる
番組で取り上げていたご家族は私から見たら完璧な介護だったと思う
親御さんも感謝していたのではないだろうか
私は看護師さんから
「お父さんは貴女のことをホント良くやってくれてるんだ。
俺とおかあの二人を看てくれてるんだよ」と言っていましたよと言われた
面会が終わり帰宅する時にいつも父は
「ありがとう。気をつけて帰れよ」と私に言ってくれた
それでも後悔ばかりで落ち込んだ
自分自身、生きることが分からなくなった
時間の経過とともに薄らいできた罪悪感
うちの母は特養に入り3年経った
最近はミキサー食で水分もあまり摂れないので補助食品(ウィダーインのような)で補っている
面会に行っても大概寝ている
会話すること自体が大儀そうで一方的な会話をしてる
胃ろうをするところまでは、いってないが
もしその時になったらどうしよう
胃ろう=延命となり母の想いはどうなんだろうか
「自分がそうなったら施設でもなんでも入れてくれ」と言っていた母
それが本心だったのか子供に負担をかけたくないから、
母親としてのおもいやりだったのか…
ただいえる事は父も母も自宅に帰りたいと願っていたこと
番組に出ていた家族の方は強い意志と周りの人に(医療従事者)恵まれた事
こういうのを見るにつけ、自分は親不孝だと罪悪感に苛まれてくる
結果的に父は病院で亡くなり
母は父が亡くなったこともわからず、娘の私のことも忘れ施設で毎日を送っている
母の幸せは何なんだろうと考えるが答えが見つからない…
自分だったら…やはり家に帰りたい、家で子供たちに看取られながら死にたいと思うのだろうか
(実年齢は若かくは無いが)まだ若いので自分の死というものがピンとこない…のも事実
冒頭から父が亡くなるときのことを思い出し涙が止まりませんでした
番組に出ていたお父さんも
娘さんと帰宅して「やっぱり家が一番だなぁ~」と言っていた
その後、みるみるうちに痩せて行く
身体を横にするだけでもしんどそうだった
飲み込む力が衰えてお茶すら飲むのに一苦労していた
床屋さんに連れて行く様子をみた
うちの父は入院中何度も「髪がのびたなぁ」としきりに気にしていた
院内の床屋さんに頼めばベットまで散髪に来てくれることを後で知った
これもの凄い後悔してる
番組で取り上げていたご家族は私から見たら完璧な介護だったと思う
親御さんも感謝していたのではないだろうか
私は看護師さんから
「お父さんは貴女のことをホント良くやってくれてるんだ。
俺とおかあの二人を看てくれてるんだよ」と言っていましたよと言われた
面会が終わり帰宅する時にいつも父は
「ありがとう。気をつけて帰れよ」と私に言ってくれた
それでも後悔ばかりで落ち込んだ
自分自身、生きることが分からなくなった
時間の経過とともに薄らいできた罪悪感
うちの母は特養に入り3年経った
最近はミキサー食で水分もあまり摂れないので補助食品(ウィダーインのような)で補っている
面会に行っても大概寝ている
会話すること自体が大儀そうで一方的な会話をしてる
胃ろうをするところまでは、いってないが
もしその時になったらどうしよう
胃ろう=延命となり母の想いはどうなんだろうか
「自分がそうなったら施設でもなんでも入れてくれ」と言っていた母
それが本心だったのか子供に負担をかけたくないから、
母親としてのおもいやりだったのか…
ただいえる事は父も母も自宅に帰りたいと願っていたこと
番組に出ていた家族の方は強い意志と周りの人に(医療従事者)恵まれた事
こういうのを見るにつけ、自分は親不孝だと罪悪感に苛まれてくる
結果的に父は病院で亡くなり
母は父が亡くなったこともわからず、娘の私のことも忘れ施設で毎日を送っている
母の幸せは何なんだろうと考えるが答えが見つからない…
自分だったら…やはり家に帰りたい、家で子供たちに看取られながら死にたいと思うのだろうか
(実年齢は若かくは無いが)まだ若いので自分の死というものがピンとこない…のも事実