嘘の戦争 第８話

第８話　「暗殺者に復讐…衝撃の真実が」

来週が最終回なのでは！？と思ってしまうような濃厚な内容でしたが、来週はまだ最終回ではなく（笑）
あと２話あるようですが、隠された真実は もう出尽くして、あとは復讐をどこまでするのか、なのでしょうか？？

ニシナコーポレーション会長・二科興三（市村正親）が犯した罪は許されるものではないし、
六車（神保悟志）は、実行犯でありながら、更に犯罪を重ねていますからね・・・。
この２人については、罪を受け入れ、社会的制裁も受けるべきだと私も思いますが、
宮森わかばの家の園長・三瓶守（大杉漣）は・・・
五十嵐久司（甲本雅裕）が楓（山本美月）に「もしあの時真実を叫び続けて、周りの大人たちが危険だと感じたら、あの子は多分殺されてた。千葉陽一君は、自分の嘘に命を救われたんだ。嘘があの子自身を救ったんだ」と言っていたように、
三瓶も黙っている方が一ノ瀬浩一（本名：千葉陽一／草彅剛）のためだと思ったのではないかな～なんて思うのですが、どうなのでしょうか？？

浩一の望む「興三の懺悔と絶望」は、どこまでのものなのか・・・
浩一に謝罪し、謝罪会見を開いて真実を公表し、浩一の父親の汚名を晴らす、ということなのかな？
そうなると、隆（藤木直人）は、もう取引などせずに事実を公表することにして、公表後にどう会社を再生していくかを考えるべきだと思うのですが・・・ね。


それにしても、浩一の事務所での 浩一 VS 隆、
それを聞いてしまった晃（安田顕）と楓の絶望の表情、
楓に知られてしまった事に対しての隆の苦悩の表情、
二科家に対する怒りの爆発 と 楓に対して直接打ち明ける時の何とも言えない浩一の表情・・・
どれもこれも秀逸で、胸がいっぱいになってしまいました。

そして興三の病室に３兄妹が行って、晃と楓が真相を知ったと知らされた時の、興三の悲しい表情がまた素晴らしくて・・・
興三の罪に対しては全く同情の余地はないのですが、娘に見放されたという絶望の表情には心が動かされそうになりました。
市村さん、流石です。


六車了司（57歳）
・元警視庁刑事局組織犯罪対策部
・在職中、射撃の名手と言われていた。
・暴力団との癒着が発覚し解雇。以来、裏の仕事をしている。
・ヤクザよりタチが悪い by百田ユウジ（マギー）

・・・そんなヤバイ六車に、拳銃なしで立ち向かう浩一。
まさか、熊用のワナを用意するとは！！
でも、そのワナを手でこじ開けてしまう六車！！！
浩一と六車の死闘も、見ていて苦しいくらいに素晴らしかったです！


十倉ハルカ（水原希子）は、浩一にフラれたかと思ったけど、
「ハルカが俺の電話に折り返してこないのは、できないから・・・俺がそうだから。繰り返し電話してきたら、必ず折り返す。それがハルカの電話なら。相棒だろ？たった一人の」
ということで、「恋人」としては分からないけど、「相棒」として関係性は続きそうですね

浩一と三瓶の、双方の涙の告白にも、とてもジーンとしました。
草彅君の涙、本当に凄いです。
三瓶さんに、二科三兄妹に、六車に、五十嵐に・・・色んな人に全力で感情をぶつけているので、応える人たちもみな迫真の演技をしていて、ドラマが凄い熱量になっていると思います！
本当に素晴らしいです！！


最後のシーンで百田は、何故隆を訪ねてきたのかなぁ？
隆のお尻を触るため！？（←それは違うドラマ！）


次週は15分拡大。
とても楽しみです！！
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最後に直人さんについて少しだけ。

今回のキュンポイントは、
病院の階段で楓に「千葉陽一って誰？」と聞かれた時の、楓を見たまなざし
そして「楓は何も心配しなくていい」と言う優しい言葉＆表情が、他の場面とは全然違っていて、観ていてキュンとしました。

直人さんが出演していなければ観ない予定だったドラマでしたが、観ることが出来て、本当に良かったです
あとはラスト・・・最後の最後まで魅力のある内容でありますように
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