emitanの心にうつりゆくもの

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家売るオンナの逆襲 最終話

2019-03-14 15:15:07 | 2019冬ドラマ
最終話(第10話) 「ラスボス舘ひろし!日本の未来かけ感動のショー開幕GO」

AIと対決するという予告でしたが、チーフ・三軒家万智(陰のあだ名:サンチー/北川景子)の過去の言動を組み込んだAIだったのですね
それを作ってテーコー不動産新宿営業所エリアを大量に侵食していたリッチブラスト不動産のCOOが留守堂謙治(松田翔太)
そりゃあサンチーの言動や手法に詳しいですよね
「AI三軒家万智が三軒家万智を潰す、面白いじゃないですか」
いやぁ・・・ハッキリ言って、あなたが気持ち悪い

でも、その強敵に対して
サンチーは「そんなことは関係ありません。私の仕事は家を売ることです!」と言い、
チーフ・足立聡(あだ名:足立王子/千葉雄大)は「今まで通りお客様と誠実に向き合い、一つでも多く家を売買することしかないよ」と言い、
課長・屋代大(仲村トオル)は「人海戦術なんて前時代的に見えるかもしれないけど、向こうがAIでくるなら、こっちは生身の人間の誠意で立ち向かおう!」と言っていて、
さすが課長&チーフ!!と思いました

でもでも、1年後はまだ人海戦術の方がAIに勝てるでしょうけど、
十年後、それ以降はどうなるのでしょうね・・・
高校生の子供を持つ友達によると、学校内の進学指導のプリントで「これからAIに取って代わると思われる職業一覧」なるものが配布されているそうです
あるテレビ番組では、コメンテーターの方が「IT技術の進展はものすごいスピードで進むから、AIに対抗しようと思うのではなく、AIと上手く共存する方向で仕事内容を考えていくべきだ」と言っていました。
人手不足を補う存在として技術が進展することは大変喜ばしいことなのですが、少し心配もあったり。


・・・脱線しましたが、
舘ひろしさんは、ラスボスと言うよりも、スペシャルゲストでしたね。
(ラスボスは、やっぱり留守堂だったのでは?)

屋代課長が社長にサンチーの100億円プランを直談判しに行くけど、秘書室で門前払いw
しかも、屋代課長は社長に一回も会ったことがないとはww
「一代でこのテーコー不動産を築いた伝説の不動産屋。が、しかし、その姿を見た者は誰もいない」と言われているのに、
サンチーが行ったら会えたwww

「元祖天才的不動産屋」と「天才的不動産屋」としてお互いに認め合っていて、
社長(舘ひろし)は街場の不動産屋で働いていたサンチーをテーコー不動産に一本釣りしたという過去があったのですね。
サンチー:「私に売れない家はありません!」
社長:「そうだったね。うん、いいだろう!」
この言葉だけで100億円を動かせるなんて、天才同士の話し合いは訳分からん!(笑)

でも条件があって、
新宿営業所売買仲介営業課は、売買仲介営業部に昇格!
部長は屋代!課長は足立王子!!
そして、社長 兼 売買仲介営業部チーフはサンチー!!!
社長になっても家を売り続けるなんて、本当に家を売るのが好きなのですね~。
そしてそして、本当の三軒屋チルドレン(※屋代チルドレンとは呼ばないw)が誕生するとは

シーズン2はシーズン1に比べると・・・だったので
続編はまだまだ作れそうですが、シーズン3というよりはスペシャルドラマの放送を半年に1回くらい観たいです!


緊張するとしゃっくりが出てしまうサンチーが可愛かったです。
サンチーの人間らしさが、ほんの少しだけどシーズン2では時々観ることができて、その点はとても面白かったです。
屋代課長改め部長とも、何だかんだ言っても愛し合っていることが分かりましたし

庭野も足立王子も、少しずつ成長していく様子を観ることができたのも、良かったです。
でも、シーズン1のメンバーをほぼ踏襲して、更にシーズン2でメンバーが増えたので、少し人数が多くてワチャワチャした感があったのが残念でした。
誰がどうというのは言いませんが、キャラクターが多すぎて生かしきれてなかったように思いました。

ネットカフェ住民やLGBT、AIなどなど、今の社会情勢を組み込んでいるのも、とても面白かったです。
またズバズバ切り込んでほしいです!

主題歌の、何だか不思議なメロディーも好きでした。


・・・ということで、何だかんだ言いながらも、結構楽しみながら観ていたシーズン2でした
←web拍手です。
※これまでの感想
 第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話
※公式HP(こちら
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