遠州の空の下から

遠州の空と花壇の気まぐれカレンダー

新たな気持ちで

2007年03月27日 | Weblog
昨年は未知の世界の静岡県いまは県民だけどまだ無知

ちょうど去年の今日!?、自宅を出発して来た(ハズ!?)。
朝、出掛けにお向かいのおばさんがお餞別をもって、見送りにいらしてくれた。
ご挨拶をすませ、コスモでガソリンを入れ、私の実家に寄った。引越荷物の積み出しは、実家の父に全権委任し、荷物より一足先に出発。
二人と一匹のはじめての遠出。道中はわりと順調だったように思う。首都圏を抜けるのに、練馬までの南下時間、用賀から磐田までの時間と同じぐらいかかった。ふぅ~っ。
そして、一年前の今日のことで、いちばん印象に残るのが、新しい家に辿り着かない!ってこと。警察署で聞いても分からなく、だいぶウロウロした。たぶん1時間近く。すっかり日も暮れてきて、私には東西南北どころか、右も左も全然分からなくなっていた。「途方に暮れる」って言葉をしみじみ実感。たまたま出たところに宅急便の事務所があって、そこで聞いて、ようやく辿り着くことが出来た!!。あの時はうれしかったなぁ~。ほっとした・・・っていうより、うれしかった。
ちなみに、その宅急便の事務所。いまは毎夕帰宅する時通るところにある。近隣の地理にようやく慣れ思うのは、全然方向違いだったんだ!ってこと。お笑い種である。あの時は必死だったなぁ。。。いい思い出ですょ。
なので、いまでもその道路を通ると、ちょっとノスタルジーに浸れる感じ。・・・こんな感じお分かりになるでしょうか??

さて、着いたはいいが、貸家なので、蛍光灯を取り付けなければ電気も付かない。もちろん、カーテンも用意していなかった。(一度しか下見に訪れていないので、サイズが分からん・・などの理由から。)真っ暗な部屋に入り、ごそごそリビングの電気を設置。浜松営業所の先輩に「ようやく着きました」のご報告をするとともに、晩御飯食べれるところを聞いた。あいにく磐田には明るくないので・・とおっしゃっていたが、ごくごく近くのラーメン屋さんを教えていただいた。荷物を降ろし、やっと。あんまり美味しくなかったなぁ。(磐田について初めて食べた=思い出の場所なので、まずいとは表現したくないけれど・・・実はそれ以来一度も行っていない。ホントウに近くなのだけど。)
そのラーメン屋さんで「磐田の湯」までの道順を聞き、磐田の湯で体をほぐした。ほっとした。いよいよ始まるんだなぁ~とも思った。
こうして思い出してみると、つい昨日のことのようにも思う。また、その界隈の地理にすっかり慣れた今、磐田の湯からの帰り道さえ、右も左も分からずオタオタ運転した当時のことを思い、それを笑える自分がちょっぴり不思議な感じもする。

慣れたといえば慣れたような、ずっと前のこと、っと思えばそのような、・・・なんだか不思議。一年って、そんなもんなのかな?
これからは、一年前はこんなだったかな、あんなだったかな?と思い出しながら、全くの未知ではない時間になるのだろうか。いまだ知らないことだらけで、静岡県民としては無知に近いのかも。これから少しずつ時間をかけて、いろいろ勉強していこう。新たな気持ちで。

※この冬長い間私たちの目を楽しませてくれたシンビジウム。きれいでしょ!?
 3ヶ月は咲いていたと思うょ。もったいないので、火鉢にandyが活けてくれました。
 玄関において「引き続き♪」楽しんでいます。