手話を教わる５

恒例月曜夜の『手話講習会』、第5回目、最終回でした。
今回は、静岡県や磐田市にちなんだ「地名」などの表現と、これまでの復習をしていただいた。「県」を表す手話は４種類もあるのだそうです。そして、そのうちのひとつの表現で静岡「県」と言うのですが、その形、実は静岡だけ！・・・だとか。隣の愛知県は、漢字の形から表した「県」を使うそうです。『言葉』って、ほんとうに難しいですね。いわゆる手話の『方言』かな？とても興味深いです。
また、一昨年市町村合併で「町」はなくなったけれど、いまでもその「町名」を地名として使っています。それは、私たちでもそうです。ただ、手話の場合、ある時期に『県』が、手話の形を（たぶん統一するため？）いままで皆さんが普通に使っておられたものと、違うものを採用したそうで、テキストにはこう書いてあるが、ホ・ン・ト・ウ・ハ・こう表すょ、ここでは皆こう言うから！と、教えていただいた町名もありました。（自分の地元の、私も地元の町名です）。ある意味では、これも方言みたいなものかなぁ。お上にどんなにこう決めたからって言われても、普段使いの言葉がひょいってでちゃうのは、おんなじだょね。

ところで、この手話サークルの集まり、４月から「毎週金曜日」に変更になるそうです。私たちにも「良かったら、気軽にいらしてください」と声をかけていただきました。同じ受講生だった、若いママ（この春中学生になる息子さんと二人で来てた）も4月4日に来てみる・・・というので、モチロン!!私も、行ってみようと思っています。いままでは「月曜夜」＝「恒例の」だったけれど、来月からは「金曜夜」が恒例かな？そうなるよう、力まず、ボチボチと、楽しみながら続けようと思います。

※写真は昨日の夕焼けです。雪洞のような、線香花火のような大きな夕日がゆっくり沈んでいきました。
　太陽の沈む位置もだいぶ北に移っています。日は、日に日に延びています。春到来