「オリーブの小枝」

ピアノ弾き語りと歌作り、暮らしの楽しみ

2013年07月18日 | 徒然



夏も本番に入り、小学校などでも

子供達が夏休み前で、おおきな荷物をかかえて

休み休み帰宅するところなんかを見かけるようになりました。


もうすぐ夏休みか~~~


そういえば、子供の頃は毎年新潟の谷浜というところへ

海水浴に連れて行ってもらいました。


父の勤め先の保養所としても提携していたところで

「幸三郎屋」という民宿でした。

幸三郎は、その民宿のおじいちゃんの名前(^^)

漁船も持っている宿でした。



父の職場の人は安く泊まれる宿だったので、いつも二泊三日の旅行。

毎日海に入れて嬉しかったのを覚えています。


毎年伺ったので、覚えてくれていて

親戚の家に遊びに行く感覚でした。

当時は砂浜に面して建っていたので、出れば浜。すぐ泳げました。


谷浜はとても綺麗な海水浴場で、当時は海の家みたいのは無くて

民宿がたくさんあったので、そこへ泊まるお客さんなどで賑わっていました。


海へ入ると透明度が高かったので、泳ぐ魚が見えたし

いろんな色の海草も見ることができました。



海の波に揺られながら少し沖へ父に浮き輪を引っ張ってもらって泳いだり

砂浜で遊んだり、日光浴したり。

地元の子供と仲良くなって一緒に遊んだり。




群馬は海がないから、海の側にいる数日間はとても楽しい日々でした。



たくさん遊んで、お風呂にはいり

夜は民宿のおばさんがつくる美味しいお料理を頂き

浜の近くなので、波の音を子守歌に眠り


朝は早起きして浜へでるとおじいちゃんが船を出してもどっているので

朝食の前に七輪で小魚なんかを焼いて食べさせてくれたっけ。。。。


海の香りと、朝のひんやりした空気のなか

徐々に熱を上げてくる太陽を感じながら貝殻なんかを拾ったり。


二泊もすると、帰るときは子供心にちょっと寂しくなったものでした。

帰る時にはすっかり海の子になっているからね(笑)



幸三郎屋さん、まだあるかなぁ

ずいぶん前に聞いた話だと、民宿の前に防波堤ができたとか




今年、新潟方面に行く機会があったら谷浜を訪ねてみたいです♪