
先日。
久しぶりに泣きました。
悔しくて悔しくて
言い訳もしたくないから、よけいに悔しくて。
大好きな音楽のことで
悔し涙を流しました。
でも誰かと自分を比べて、ではなく
自分自身についての涙です。
音楽は誰かに勝つとか負けるとかそんなものではありません。
それぞれの色が有り、音があり、個性なのだからね。
音楽に真摯に向き合おうとすると
結局は自分一人との戦いなのです。
それが
最近忙しさにかまけてなかなか思うように練習できなかったり
作業が遅れたりしていたために
師匠にぴどく叱られました。
怒られたのではなく、叱られたのです。
師匠は珍しく声を荒げ、
でも教え子かわいさというのも分かる言葉で
はっきりと、私の悪いところ、
やらなければならないことを指摘してくださいました。
こんなんじゃ、甘いよな。自分。。。。
もうそろそろ楽しいだけじゃだめなんだということを
楽しむだけの段階は過ぎたんだということを
突きつけられて、深く深くこれではいかんということを
心に刻みつけられた出来事でした。
少し前から感じていたことではありましたが
それをしっかりと見つめていない自分がいたのも事実。
何故、歌うのか。 何故、ピアノを弾きたいのか。
もう一度よく自分なりに考えてみよう。
もー、ほんと、言い返せない自分も悔しくて。
次に師匠に会うまでに
いろいろじっくり考えてみよう。
今日もライブがあります。
みんなが楽しい時間を過ごせるよう、頑張ると同時に
また音楽について、しっかりと立ち向かい
学びを得られるような一日にしたいと思います。