やさしくなりたい

反省を兼ねて日常の日記を・・・

私の受験話

2025-01-23 16:19:37 | 日記

受験シーズン真っただ中、ですね。

大昔、私の大学の受験ってどうだったかな~なんて思い出していました。

 

高校のとき、ホームルームで「○○大学の〇〇学部の推薦入試、希望する人がいたら来なさい」

みたいな話が出ていたとき

その学部に興味がなかったのでスルーしていたのですが

締め切りの日に

「その学部も面白そうかも」と、急に思い立って

「通常より1回多めに受験できるなら受けたいです」って

職員室に行った記憶があります。

推薦の条件の(成績)平均評定もあったようで

運よく推薦入試を受けることができました。

推薦の入試科目は小論文と面接。

内容は全然覚えていませんが(なんせ30年前

面接のことは覚えています。

 

面接官は2人だったかな?

集団面接だったかな?と思ったのですが個人だったような気もします。

志望動機は一生懸命覚えて練習していましたが

話している間に頭が真っ白になって・・・

思い出すために何度か最初から言いなおししたのです。

最悪ですよね

失敗です。

で、趣味かなんか聞かれたときに「読書」の話になり

どんな本を読むか聞かれ

「『山本周五郎』が好きです。」

そこから、どんな作品が好き?という話になり

山本周五郎の好きな作品を挙げ

その話でむちゃくちゃ盛り上がり(私が)

話しまくったという。。。

口下手なオタクが好きなことを語るとき

むちゃくちゃ饒舌になるアレを想像してもらえたら、と思います

面接官の方がニコニコしながら聞いてくださっていました。

 

正直、面接では失敗。

こりゃ無理だな~と思っていたのですが

結果は合格。

本当にラッキーでした。

多分、普通に受験したのでは受からなかったんじゃないかな

 

 

入学してから、教授についてのプロフィールを読んでいたら

面接官の方は教授で

「山本周五郎」が好きだったのです。

ニコニコしながら、いろいろ質問してくださったのは

そういう理由だったのかと。

面接で決まったわけではないと思いますが

これもラッキーだったなぁ、と思ったのでした。

 

私の大学入試。

ラッキーに次ぐラッキーで合格したのでした。

今、考えても奇跡みたいなものです。

 

私の受験話でした

コメント (2)
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