*花冷え

桜の季節は本当に気温の上下が激しい…。
それだけ不安定な気候の頃なのだと今更ながら想う。

今日は冷たい花散らしの氷雨…。まさしく花冷えであった。
おまけに朝、出勤前にちょっと大きめの地震の揺れまであり
月曜日と雨の日は…なんてカーペンターズの懐かしい曲を想い出していたのに
私は「想定外」の地震にて一気に興醒め（苦笑）
…こんな日もあるさ、と想うしかないスタートを切った。

桜は昨日まで「桜の宴」を想うがままに繰り広げてその美を惜しげもなく
我々に見せ　魅せてくれていたけれど、この花散らしの雨の前には抵抗できず
ハラハラと花びらを落としていて。。。ちょっと可哀想に思えたが
良く見ると、花に替わって葉が綺麗な色あいでチョコンと出ていて「葉桜」への
衣替えの過渡期であることを物語っていた。

桜にとっては自然な流れの範疇なのね（笑）

あまりにも見事な満開の桜の様子がまだ鮮明に記憶に新しい中
自然はもう次の段階を見事な程、企んでいるわけなのだ。