今度こそ完済!借金500万円返済日記

三度目の正直で今度こそ借金完済を固く決意。毎月苦しいけれど借金返済状況や、多重債務者の日常生活を綴ります。

ブラック企業を撲滅したいと本気で考えている

2020-06-19 22:50:12 | ブラック企業の話

少しお久しぶりの投稿となりました。
ブログを開設後、こんなに空いたの初めてかもしれません。

今週はとても忙しくて毎日残業してました。
でも去年みたいに毎日11時帰宅なんてことは全くなく、遅くても夜8時には帰宅していましたし、前記事で書いた下着類の買い物にも行ってきました。
近所のスーパーの衣料品売り場で、パンスト3足組490円、靴下3足1000円、ショーツ2枚組980円、夏用ババシャツ1枚790円、3000円ちょっとをカード払い。
来月も引き続き家計は苦しいけれど、下着が新しいのは精神的にいいことに気づきました。
自分が貧乏なことを忘れさせてくれますね(^^;
せめて毎月500円か1000円でも新しい下着を買えたらいいなと思いますが、まだしばらくは我慢です。

ブログは書こうと思えば書けたけど、下着も買ったことだし稼ぐことを優先して、もう一つのアフィリエイト目的ブログや、ポイントサイトで少しずつ稼いでいました。

最近、「去年の今頃は・・・」と思い出すことが多くなりました。
今振り返ると、ちょうど去年の春頃からブラック企業で働き続ける限界が来ていました。
2回めの辞めます宣言あたりからですね。

辞めます2回め - 年収180万!名ばかり管理職の奮闘記

金銭面ではもう借金できるところが底をつきかけていて、体力も限界、ずっと疲労困憊で頭も回らない状態。
今週は5日間かなり集中して働いて毎日残業したというのに、去年に比べたら全然元気です。
サービス残業を月に何十時間もしてお金は一銭ももらえないのに、毎月生活費を借金して体調もよくないなんて、ブラック企業に入ってしまうと人生めちゃくちゃになります。

人生初のブラック企業経験なので、気づいた時点で辞めていればよかったけど、がんばればなんとかなるかもしれないと、無駄に時間をかけてしまいました。
内心、「数か月で仕事を辞めるなんて人間失格」と変に生真面目な思い込みがありました。
でもがんばればがんばるほど、借金は増えるし体は辛いし、去年の今頃は本当に辛かった記憶しかありません。

こんなことを思い出すと、今の仕事の契約が終わったら、次はブラック企業を撲滅できるような仕事がしたいと思ったりもしますが、そんな職業あるのかな?って思います(^^;
弁護士とかお役所しか浮かびませんが、今さらなかなかハードルの高すぎる職業です。
せめて、次はブラック企業に入社してしまわないように、目を養っていきたいと思います。そのために、このブログで過去を振り返っていると考えています。

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 借金・借金苦へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ
にほんブログ村

 

 

 

 


私は今絶対に事故にあってはいけない

2020-06-13 22:53:55 | 借金

前記事書いた後、ちょっと反省しました。
いかにもおしゃれ上手なテイで書いてしまいましたが、そのあと洗濯物をたたみながらけっこう落ち込みました(^^;

私の衣類事情、かなり悲惨です。
外見だけはなんとか取り繕っていますが、下着、部屋着、パジャマ類は文字通りぼろぼろです。

部屋着は主に、スポーツジムに通っていたころに着ていたスポーツウェアなのでまだマシです。多少流行遅れだけど派手過ぎるものを除けば、近所のコンビニやゴミ出しくらいは全然行けます。

問題は、下着とパジャマです。
どちらも10年以上前のものがほとんどです。
パジャマなんてもう10年以上新しいものを買っていません。
買い物依存時代に買ったシルクのパジャマや海外で買ってきたお気に入りから、高校生時代のものもありますが、10年以上経過するといい生地も劣化してきて、何もしなくてもパンツのお股が裂けたりします。
お股が裂けたものはさすがに着れませんが、ゴムがはみ出してたり、裾が多少ほころぶくらいはまだまだ着ます。あとは首回りがダルダルに伸びて、外には絶対に着て行けないTシャツもパジャマ行きです。寝てる時に火事や地震があって外に避難しなければならないとき、この格好で行けるかというと絶対に無理です。なので、寝室に避難グッズを入れたスポーツバッグを準備していますが、一番上にジャージ上下を入れて置いています。いざという時持ち出すのを忘れなければいいんですが。

下着もひどいもんです。
以前はもちろんブランドやデザイン重視で、値段を気にせず買っていましたが、浪費癖が消えて以来、無印とかユニクロとか、スーパーの肌着売り場とか、ネット通販とか、今まで買ったことがないところでリーズナブルなものを買い始めました。
ただ、値段が安いものを使っていると劣化も早いです。

穴の開いていない靴下は数えるほどしかないので、病院とか実家に行く時には穴が開いていないか確認しないといけません。一度、実家に敗れた靴下を履いていって、母に驚かれ、靴下を買うようにとお金を渡されたことがあります。
ブラなんてもう10年以上買ってないので、そろそろサイドのネット部分が破れそうです。既に破れかけているのもあります。そして、ショーツもよれよれだし、ゴムは伸びているし、ゴム部分が破れかけてるものもありますが、構わずはいています。
ストッキングも伝線してもパンツの日には履いています。

ブラック企業で働き始めてから、とにかくお金がなくてこういうものを買う余裕が全くありませんでした。
わずかなまともな下着は、一か所にまとめて、しかるべきときに身に付けるようにしているので、普段は本当にボロボロの下着を身に付けています。風水的にはむちゃくちゃ運気が下がるアイテムです。

でも背に腹は代えられません。外見を繕う方が優先順位は高いのです。
だから不慮の事故に遭わないことを願うばかりです。意識不明で病院に運ばれるなんて考えただけで恥ずかしい。万一亡くなって司法解剖になるとさらに親不孝者です。
それに事故や病気で働けなくなると、借金返済も途端に滞りますし、お金があったとしてもあちこちの銀行に入金に行けません。たまに大きな病院に行くと、どこのATMが入っているかチェックする癖がついてしまいました(^_-)-☆

洗濯ものをたたみながら、悲惨な下着類を見ながら、いい加減1枚ずつでもまともな下着を追加しておきたいと切に思いました。
給付金は来月中に振り込まれそうなので、そろそろクレジットカードで買っておきたいと思います。
これは、浪費じゃなくて、必要経費と考えます!

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 借金・借金苦へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ
にほんブログ村


浪費で身に付けたスキル

2020-06-11 22:39:19 | 借金

暑くなって、梅雨に入って、大雨降って・・・と、なかなかこの時期は体調が追いつきません。

お金がない中、久しぶりにレインブーツを買いました。
今まであまり必要なかったので、昔使っていたのを処分したから持ってなかったのですが、今は駅まで10分ほど歩くので、必要に駆られて。
お値段は3900円+消費税。昔の私なら絶対に買わない価格帯です。ノーブランドだし。
でも履き心地もデザインもいいので気に入って、サイズなかったのでわざわざお取り寄せをお願いしました。3900円でも今の私には大金です。後悔しないお買いものがしたいです。

昔の買い物依存だった自分は、今思うと異常な買物の仕方でした。
その中でも特に買いまくったのが、洋服、靴、バッグ、アクセサリーなどです。たぶん洋服だけで年間100万円以上買ってました。当時の年収は400万円で一人暮らしをしていました。

今、浪費の産物はほとんど残っていません。ただの大量の無駄遣いでしたが、一つだけ学んだことがあります。
それは、ものを見る目が養えたこと。

ブランド物に狂っていたので、それなりにいい素材のものばかり身に付けていました。
素材がいいものやゴージャスなブランド物を身に付けるには、洋服や靴、バッグだけが浮いてしまって着こなしきれない=中身が追いつかないことがあります。なので、髪型や化粧にも気を使います。これがさらに借金を重ねる原因になります。

借金することをやめて、手持ちのお金だけで極貧生活を送るようになっても、髪や化粧に気を配る習慣は続いています。お金はかけられませんが、それなりにお手入れしていれば、極貧には見えません(^^;

そして洋服も、昔はブランド三昧をしていたのに、今はごくごく一般的な価格のもの(と自分では思っています)や、ファストファッションと言われるものを買っています。
嬉しいのは、周りからは激安商品を着ているようには見えないんだそうです。
これにはコツがあって、スーツやコートはそこそこよく見えるものを選びます。
とはいえ、今の私に上下10万円以上するスーツなんて買えません。高くても上下で3万円ですが、とにかく素材が良さそうに見えるものを買います。どんなところが良さそうなのか説明はできませんが、自分の目で見て安っぽくないものを買えば今のところ間違いありません。

コートは、昔の買い物依存時代に買ったものを未だに着ます。もう10年以上着てますが、全然古く感じない形なので違和感はありません(と、自分で思ってるだけかもしれないけれど、満足しています)。

上に着るものは少しいいものに見えることがポイントだと思いますが、ブラウス、カットソー、ニットなんかはファストファッションの出番です。
今のお気に入りブランドは、ZARA、GU、ハニーズ、ユニクロあたりです。ちなみに浪費家時代のお気に入りは、プラダ、セオリー、ルーニィ、ハロッズ、バーバリー、マックスマーラ。カットソーだけで一万円は通常です。

ここ数年は、カットソーに1000円以上かけるなんてすごく気が引けます。金銭感覚が変わったのはいいことです!
それでも、周囲から見るといつもいいものを着てる!と思うそうです。
私のことを昔から知る人なら、ブランド好き、買い物好きってある程度わかっているのでそう思うのも当然かもしれませんが、今の職場で新しく知り合った人たちにそう思われるのはとても嬉しいです。780円のGUのカットソー着てても、「0が一つ足りないんじゃないの?」と言われます。
貧乏に見えないファッションをこころがけているという狙いが成功したと思っています。

今日、お気に入りのZARAが全世界で大量閉店するってネットニュースで見てショックでした。
今や私のワードローブの半分はZARAです。おしゃれで華やかな洋服が多くて大好きです。
近くの店舗がなくなってもネットで買えるならいいんですが、買い物は、ネットよりも実際に見て買うのがやっぱり好きです。

それにしてもこのスキル、身に付けるまでにものすごい費用がかかっています・・・(T_T)

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 借金・借金苦へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ
にほんブログ村


ブラック企業あるある②

2020-06-08 22:11:50 | ブラック企業の話

先週はカレー週間でしたが、今週は肉じゃが週間です(^_-)-☆
カレー用に買った野菜が残ると、次に来るのは肉じゃがかコロッケが浮かびます。
が、基本ひとりの時は揚げ物は作りません。油がもったいないのと後始末が手間なので。

今回のブラック企業あるある
「とりあえず、新人をいじめる」

40過ぎの新入社員の私ももちろんターゲットでした(T_T)
最初に配属された部署では、メンバー6人中3人がイジメ体質、しかも全員年下の20代男子、30代男女各1名。毎日4人以上出勤するシフトなので、どうやっても必ず1人以上混じってます。
30代男子は直属の上司、女子はパートさんでした。

私が入る前は、私と同じ40代のパート女性がターゲットでしたが、その方へのイジメは減ったそうです。
その方はとてもいい人で、仕事もきちんとする人だし、イジメられる理由がありません。
綺麗な人だし、むしろ男子達はいじめながらも好きなんじゃないの??って思いました。反対に、私へのイジメは好きどころか嫌われてるのがよくわかりました(>_<)

新人イジメと言えばこれが定番なんでしょうか?
仕事の手順は絶対に教えてくれない。
わからないからきちんと教えてほしいと言っても、見て覚えろというむちゃくちゃさ。
慣れればルーティンワークにも見えますが、最初はきちんとしたマニュアルが必要な仕事です。
当然新人はわからないなりにも見よう見まねで失敗して周りに迷惑をかけますが、そこを散々責められます。

さらに30代女子は、姑のようにどうでもいいことを指摘しては怒り狂います。所定の位置に備品を戻しただけで怒り狂うので「ではどこが定位置なんですか?」と聞いたら「口ごたえしないでください!」と逆切れされました。だいたい毎日こんな感じでした。

私の経験上、若い頃にもお局様からイジメにあっていて、お局の方が手が込んでると言うか、高度な(?)イジメだったので、この時ははっきりいってちょろいイジメでした(^^;仕事さえ覚えればこっちのものだったので、必死でがんばりました。
もう一人の女性は「私はパートで勤務時間短いし、仕事もできないから皆さんに迷惑かけてるので怒られて当然なんです・・・」なんて謙虚なことを言いますが、落ち度もないのに攻撃され続けるのは、長時間勤務や休日出勤と同じくらい理不尽なものです。

この件は、1回目の辞めます!騒動の時に上層部に伝えました。
その後すぐに新人用のマニュアルを作り、研修プログラムを組みました。マニュアルは後々活用してもらえましたが、新人研修をする時間は取ってもらえませんでしたので離職率は高いまま、新人の居つかない会社でした。

さらに私の経験上、イジメをする人は、必ずその人自身が不幸な目に遭っています。
これはいつの時代に遭ったイジメにも共通しています。
ブラック企業の3人は、自らもイジメ経験から引きこもりだった20代男子、アル中更生施設に入っていた30代男子、子供の頃母親に虐待されて育った30代女子と、聞いてもいないのにカミングアウトしてきました。
私ならこんなヘビーな話を昨日今日知り合った人間には絶対言いませんが、自らべらべら喋るのも彼らの特徴です。

その後、30代女性は社長のイジメのターゲットになり退職していきました。
20代男子は、私同様に名ばかり管理職になった後、激務に耐えられず先月退職したそうです。
30代男子は、会社のお金を使い込んだのがばれて、管理職から平社員へ降格処分となりました。

そして、私は名ばかり管理職として、体力も神経も限界の日々をおくることになりました。。。

 

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 借金・借金苦へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ
にほんブログ村


多重債務者の愛読書②

2020-06-06 22:56:40 | 借金

前記事の続き。
まさに買い物依存真っただ中に見つけた本。以来ずっと愛読書です。

レベッカのお買いもの日記 1 (ヴィレッジブックス S キ 1-1)

文庫本になった時にタイトルと翻訳者が変わりましたが、最初に単行本を買ったときは「買い物中毒の密かな夢と野望」というタイトルだったような気がします。
個人的には最初のタイトルの方が生々しくて好きです(^_-)-☆
だってこの小説の主人公、リアルに絵に描いたようなお買いもの中毒で、共感しまくりでしたから。
でもお買いものするシーンの描写はすごく素敵で、お買いものって楽しい!とやっぱり思ってしまいます。
そして、主人公が周囲に嘘を重ね、転落していく様もなかなかリアルで身につまされます。
最後は毎回ちゃんとハッピーエンドになるけれど、この小説も「借金をなんとかしないといけない!」と感じさせられた一因でした。

ちなみに映画にもなったので、もちろん見ましたが、映画は全くの別物でした。正直ちょっとがっかり。
「買い物中毒」感がなく、きれいにおしゃれにまとまってるだけで、やはり小説の方が断然リアルで面白かったです。

この本を真似して、オークションで浪費の産物をかなり手放してお金に替えました。
レベッカのように借金全部払えるほどにはなりませんでしたが、手放して後悔したものはありませんでした。ということは、必要のないものを買いまくっていたことになります。
そういうことにも徐々に気づいていきました。

シリーズ途中で日本での発売が中断されてるのは残念ですが、確かに4巻以降あんまりおもしろくなくなったので(結婚したあたりから?)、続きはペーパーバックで英語の勉強がてら読もう!と、Amazonのカートには入れていますが、いっこうにお買い上げしないままもう何年もカートの中にとどまっています(^^;きっとこのまま買わずに終わるでしょう。
実はAmazonだけでなく、いろんなサイトの私のカートにはとりあえずいっぱい商品が入ってますが、いつまでたってもお買いあげに至らないのも、買い物依存を克服できているのかなぁと思います。
カートの商品を一気に大人買いしたい!と思うこともありますが、実際は必要なものだけたまに買って、もういいやと思うものは削除しています。

昔の私は気に入った本があると単行本と文庫本両方買っていました。翻訳本だと原作も買っていました。こういう独占欲の強さも借金の原因でした。

前記事にも書きましたが、任意整理と退職をきっかけに意識が変わり、買い物依存が薄れるとともに、断捨離にはまり始めましたが、その時に文庫本だけを残し原作本を手放してしまいました。
本は引っ越しの時にかなり荷物になって、女手ひとつで荷物を運ぶのが大変だったという現実を見て、ものは少ない方がいいなぁと気づいたのかもしれません。年を取ると力もなくなってくるし。。。

現実の買い物依存は再発していないので、小説を読んで楽しいお買いものを疑似体験しているのも悪くないと思います。久しぶりに読み返してみようかな。

 

いつも読んでいただきありがとうございます。

にほんブログ村 その他生活ブログ 借金・借金苦へ
にほんブログ村

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 一人暮らし貧乏・生活苦へ
にほんブログ村