2011年04月09日に、coLinuxの安定板である colinux 0.7.9 が公開されました。現在0.7.4 ですのでアップデートしてみます。
Kernelは、2.6.33.7をベースにしているようです。
早速、SourceForge から、 0.7.9-linux-2.6.33.7 をクリックして、coLinux-0.7.9.exe ( 7,340,051 バイト ) をダウンロードしてみます。
coLinux-0.7.9.exe を実行すると、[Cooperative Linux 0.7.9 Setup] ウィンドウが開きますので、[Next]をクリックします。
「License Agreement」 に対して、[I Agree]をクリックします。
「Choose Components」 に対して、Select components to install: で、
[Root Filesystem image Download] のレ点を外します。今使っているものを利用するためです。[Next]をクリックします。
「Choose Install Location」 に対して、Destination Folder で、現在 0.7.4 をインストールしてあるフォルダ C:\coLinux\ を指定し、[Next]をクリックします。
「WinPcap」 のはそのまま、[Next]をクリックします。
Installation Complete Setup was completed successfully. と表示されて、インストール終了ですので、[Next]をクリックします。
[Finish]をクリックして終了です。
あっさりアップデートできました。これで、「コントロールパネル」>「プログラムと機能」においても、ちゃんと coLinux 0.7.9 に置き換わっています。ログインプロンプトは、
Fedora release 12 (Constantine)
Kernel 2.6.33.7-co-0.7.9 on an i686 (tty1)
localhost login:
と変わります。
ここで、 DistroWatch.com で、ディストリビューション名を「fedora」にして、[Go]をクリックして得られる一覧表によると、fedoraのカーネル (パッケージ名linux) は、
fedora 12 2.6.31.5
fedora 13 2.6.33.3
fedora 14 2.6.35.6
となっていますから、だいたい合っていますね。
カーネルも新しくなったので、Fedoraのバージョンアップを続けましょう。
ところで、gooブログの編集画面の仕様が変わったらしく、たぶん<pre>を使うと、プレビューがすべて空白になり登録できない場合があるようです。その事情が分からずに、いくら登録しょうとしてもできないので、いままでと多少書き方が変わっている場合があります。