実は、vi 使いなので、emacs の事には触れなかったのですが、vi のモードと日本語の相性が良くないのと、今後インストールする lisp などのために、emacs をインストールすることにしました。しかし普通に入れるのはつまらないので、coLinux のテキストベース環境用に、いらない機能をやめてコンパイルしてみます。
GNUからたどって、Emacs 21.4 をインストールしてみます。leim も SSK とか使えるので入れます。
結構簡単にできました。しかし、日本語表示が変です。全部 EUC として、TeraTerm の設定で、漢字受信のコードをEUCとすると、JIS , SJIS , EUC のファイルは正確に表示され、utf-8 の場合だけ文字化けすることから、utf-8 周りの問題です。
http://linux.seindal.dk/item32.html を参考にすると、.emacs は、
です。が、文字が半角で認識されているような動きをします。そこで、Mule-UCS(http://www.meadowy.org/~shirai/) を追加します。
この設定で、jis, sjis, euc, utf-8 の各ファイルの編集で、Windowsの仮名漢字変換による入力と、Ctrl-\による仮名漢字変換の両方ができることが分かりました。上の jisx0213 がないといろいろおかしくなります。最後の
default-buffer-file-coding-system を設定しないと、新しいファイルのコードは、jis になるようです。
画面最上部にある、
を消すには、
です。.emacs に書くには、
みたいにすればよいと思います。
GNUからたどって、Emacs 21.4 をインストールしてみます。leim も SSK とか使えるので入れます。
$ gpg --verify emacs-21.4a.tar.gz.sig gpg: 2005年02月17日 22時21分03秒 JSTにDSA鍵ID BE216115で施された署名 gpg: “Francesco Potorti <pot@potorti.it>”からの正しい署名 gpg: 別名“Francesco Potorti <pot@gnu.org>” gpg: 別名“Francesco Potorti <Potorti@isti.cnr.it>” gpg: 別名“Francesco Potorti <pot@softwarelibero.it>” gpg: 警告: この鍵は信用できる署名で証明されていません! gpg: この署名が所有者のものかどうかの検証手段がありません。 主鍵の指紋: 4B02 6187 5C03 D6B1 2E31 7666 09DF 2DC9 BE21 6115 $ gpg --verify leim-21.4.tar.gz.sig gpg: 2005年02月17日 21時02分42秒 JSTにDSA鍵ID BE216115で施された署名 gpg: “Francesco Potorti <pot@potorti.it>”からの正しい署名 gpg: 別名“Francesco Potorti <pot@gnu.org>” gpg: 別名“Francesco Potorti <Potorti@isti.cnr.it>” gpg: 別名“Francesco Potorti <pot@softwarelibero.it>” gpg: 警告: この鍵は信用できる署名で証明されていません! gpg: この署名が所有者のものかどうかの検証手段がありません。 主鍵の指紋: 4B02 6187 5C03 D6B1 2E31 7666 09DF 2DC9 BE21 6115 $ $ tar xzf emacs-21.4a.tar.gz $ tar xzf leim-21.4.tar.gz $ cd emacs-21.4 $ ./configure --without-pop --without-toolkit-scroll-bars --without-xim ................... $ make ................... $ # make install ................... #
結構簡単にできました。しかし、日本語表示が変です。全部 EUC として、TeraTerm の設定で、漢字受信のコードをEUCとすると、JIS , SJIS , EUC のファイルは正確に表示され、utf-8 の場合だけ文字化けすることから、utf-8 周りの問題です。
http://linux.seindal.dk/item32.html を参考にすると、.emacs は、
(setq locale-coding-system 'utf-8) (set-terminal-coding-system 'utf-8) (set-keyboard-coding-system 'utf-8) (set-selection-coding-system 'utf-8) (prefer-coding-system 'utf-8)
です。が、文字が半角で認識されているような動きをします。そこで、Mule-UCS(http://www.meadowy.org/~shirai/) を追加します。
$ tar xzf mule-ucs.tar.gz $ cd mule-ucs-20061127-1 # emacs -q --no-site-file -batch -l mucs-comp.el .......... # cd lisp # cp *.el *.elc /usr/local/share/emacs/site-lisp # # cd jisx0213 # emacs -q --no-site-file -batch -l x0213-comp.el .......... # cp *.el *.elc /usr/local/share/emacs/site-lisp # $ vi ~/.emacs (require 'un-define) (require 'jisx0213) (set-language-environment "Japanese") (set-terminal-coding-system 'utf-8) (set-keyboard-coding-system 'utf-8) (setq default-buffer-file-coding-system 'utf-8) $
この設定で、jis, sjis, euc, utf-8 の各ファイルの編集で、Windowsの仮名漢字変換による入力と、Ctrl-\による仮名漢字変換の両方ができることが分かりました。上の jisx0213 がないといろいろおかしくなります。最後の
default-buffer-file-coding-system を設定しないと、新しいファイルのコードは、jis になるようです。
画面最上部にある、
File Edit Options Buffers Tools Help
を消すには、
M-x menu-bar-mode RET
です。.emacs に書くには、
(menu-bar-mode -1)
みたいにすればよいと思います。
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