美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

教師の仕事がズレないように

2006年07月18日 | 学校・教師考
日々の学校の営みの中で、新鮮さが失われ、マンネリ化し 、惰性で働いていることはないだろうか。あるいは、忙しさに追われて疲れてしまい、大切なことを見失っていることはないだろうか。
 
教科授業、ホームルーム、クラブ活動、学校運営の仕事・・・教師にはいろいろな仕事がある。
「わが子には、何をおいても目の前にいる生徒を大切に出来る先生と出会ってほしい。」と親としては願う。
その願いは真摯に受け止めていきたい。
 パソコンに向かっていくらいい準備(仕事)をしたとしても、目の前の生徒との人間関係をきちんと構築していかなければ、それは教育活動とは呼べない。
 
 生徒に対して自分はこれだけのことをやったという「遂行責任」ではなく、生徒をここまで持っていくという「結果責任」を取る覚悟で仕事に臨みたい。

 日々生徒と関わらなければ生徒の姿は見えない。決して知識では生徒指導は出来ない。
 生徒を抱える覚悟が生徒に伝わったとき、生徒はこちらを向いてくれるのではないだろうか。
 
 自分の一生懸命がズレないように努力したい。



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