「明~暗~明~暗のリズムを見つけましょう。」と私はよく言います。
スケッチのすすめ13で、「白黒写真に置き換えたときの調子の関係をイメージしましょう。」と書きましたが、その上でさらにその調子の関係を「明~暗~明~暗」の調子の移り変わりのリズムを捉えましょうとアドバイスします。
作品の中で、「明~明~明・・・」「暗~暗~暗・・・」と調子が続くと画面のメリハリがなくなり、画面が平板化してしまいます。そして初心者の方は意外とそのワナにはまってしまっていることが多いのです。
言葉だけでは説明しにくい内容ですが、具体的な作品の箇所で「明~暗~明と変化してますね・・・」と示し、対象を観察していただきますと、生徒さんは「あっ、わかります!」と調子の移り変わりを発見してくれます。
そうすると色を選ぶ眼が一段深まり、画面の構成もしっかりとしてきます。
逆に、画面の構成を意識するようになることで、色彩を判断する眼が深まるといってもいいでしょう。
これを意識しだすともう中級といえます。
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スケッチのすすめ13で、「白黒写真に置き換えたときの調子の関係をイメージしましょう。」と書きましたが、その上でさらにその調子の関係を「明~暗~明~暗」の調子の移り変わりのリズムを捉えましょうとアドバイスします。
作品の中で、「明~明~明・・・」「暗~暗~暗・・・」と調子が続くと画面のメリハリがなくなり、画面が平板化してしまいます。そして初心者の方は意外とそのワナにはまってしまっていることが多いのです。
言葉だけでは説明しにくい内容ですが、具体的な作品の箇所で「明~暗~明と変化してますね・・・」と示し、対象を観察していただきますと、生徒さんは「あっ、わかります!」と調子の移り変わりを発見してくれます。
そうすると色を選ぶ眼が一段深まり、画面の構成もしっかりとしてきます。
逆に、画面の構成を意識するようになることで、色彩を判断する眼が深まるといってもいいでしょう。
これを意識しだすともう中級といえます。
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