美と知

 美術・教育・成長するということを考える
( by HIGASHIURA Tetsuya )

関西学院初等部の学校説明会がありました

2007年03月24日 | ノート
2008年4月、関西学院初等部が開校します。
今日は中高部チャペルにて説明会が10時、1時、4時と3回行われ、いずれも1000名ほどの参加者がありました。
普段、高等部の生徒900名が入るチャペルはいっぱいの人で埋まりました。




説明会概略

教育の出発は、生徒と先生のお互いの信頼関係から始まる。
どんな美しい言葉も、立派な言葉も、お互いの信頼関係がなければ空しいものとなる。
お互いが見つめあい、安心を生む。そんな中で与えられた生活を一生懸命に生きていく学校にしていきたい。

先生が生徒の、保護者の気持ちを受け止め、教師の手のぬくもりのある教育を提供したい。

見えないものに心を傾け、夢を育む児童が育つ学校を作っていきたい。

教師個々のやり方に依存した授業展開ではなく、学校として各教科6年間一貫シラバスをしっかりもって、いつ、何を、何のために、どのように学ぶかという点においては、密な授業内容を生徒全員に均等に与える(テーラーメイド)ことが出来るようにする。その上に教師一人一人の個性を持ったハンドメイドの教育を作り上げる。

知・情・意のバランス、優れたコミュニケーション能力、対人関係におけるセンス・オブ・ユーモアなど、豊かな人間性の芽を大切に育てるための「関学タイム60」を設置する。

中学~高校~大学~大学院のサポートシステムに基づく教育システムを展開する。

児童の教育は学校だけで完結するものではなく、家庭、保護者の力が大きい。わが子をしっかりと見つめてくださる保護者も、隣にわが子と違う姿を見つけたとき、迷うことも、信念が揺らぐこともある。そんな時に、担任、養護教諭、カウンセラーなどがいつでも相談に乗れるような学校の雰囲気と体制を整える。

その他、制服発表、校舎の概要、セキュリティの考え方など

90分にわたって、磯貝暁成初等部部長(校長)より語られました。


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