青春の門とセットで、深作作品を見る。松坂慶子、若山富三郎もどちらにも出ていますね。何度も何度も映画化されている作品ですが、なかなかいいですね。自分のルーツを考えて、悩みながら、しかし、自分に正直に生きていく青い主人公(青成瓢太郎)。さすがは川端康成も絶賛したというベストセラーだけあるな、と思いました。この頃の日本映画は、ちょっとドロドロしていてるけど、良い役者さんがいっぱい出ていて、いいな。
今年、福岡に行ったときに、やたらと青春の門の話を聞いたのですが、やっとこさ観れました。これは、いいですね。まさに、ドラマチック。何度も映画化されている小説がベースだから、当たり前か。私が見たのは、伊吹 重蔵が 菅原文太、伊吹 タエが 松坂慶子の1981年版。九州の炭鉱を舞台にした、青春映画。佐藤浩市が映画初出演で、初々しい。
小学校のときにとても話題になっていた1979年の映画を観る。うーん。どうかな。設定や、自衛隊が戦国時代の武者と戦ったらどうなるのか、、というのはいいのだが、千葉真一扮する主人公の暴走ぶりが意味不明。ちょっと極端なんですよね。角川映画初期の空気を感じる、小説発の映画でした。
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1979年の日本映画で、アクション監督・主演:千葉真一、監督:斎藤光正、製作:角川春樹事務所。配給収入13億円5000万円を計上した
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1979年の日本映画で、アクション監督・主演:千葉真一、監督:斎藤光正、製作:角川春樹事務所。配給収入13億円5000万円を計上した