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映画 2017-24 パッチギ!Love&Peace

2017-02-11 09:52:01 | 日記
大ヒット作『パッチギ!』のキャストを一新し、さらにパワーアップした、涙と笑いの感動作第二弾。今回は舞台を京都から東京に移し、三世代に渡り受け継がれる壮大な家族史と命の輝きを描く。2200人を超えるオーディションで見事主役に抜てきされた『GO』の井坂俊哉と『さくらん』の中村ゆりが、前回の俳優たちに負けない熱演をみせる。井筒監督が自身の前作を超えると豪語する熱い人間ドラマに胸が締め付けられる。シネマトゥデイ

前作の次回作になっていますが、前作で主演だった少年がでておらず、前作、結構幸せな感じで終わっていたのに、家族にまた試練が。可憐な高校生だったキョンジャが女優を目指してのしあがっていったり、と、一作目と比べてあまりにもドラマチックな設定に、びっくり。でも昭和ノスタルジックなところに変わりはなく、その点は楽しめました。

俳優陣は全体的に、かなりパワーダウンしていました。脇役で埋めようとしていますが、やはり主役級のとんがった魅力が欲しかったかな、と。
☆☆☆。

映画 2017-23 バッチギ!

2017-02-11 09:37:58 | 日記
『ゲロッパ!』『岸和田少年愚連隊』の井筒和幸監督の最新作。主人公の康介を演じるのは監督に大抜擢を受けた塩谷瞬。朝鮮高校の番長役に『青い春』の高岡蒼佑。伝説的名曲「イムジン河」と複数のエピソードがシンクロするクライマックスに胸が熱くなる。シネマトゥデイ

2004年の映画。昭和60年代後半の京都を舞台にした青春劇。友情と恋愛、そして家族の愛。名曲 イムジン河がストーリーの中で背骨になっていて、最後にいろんな人生が幸せに重なっていくのが、見ていて楽しかった。これも、とてもとても有名な映画だったが、暴力的だと思ってみていなかった映画でした。実際には、やさしくて切ない、そして昭和の熱い時代を感じさせるとても良い映画でした。


まだ初々しい沢尻エリカと、この時からとぼけたうさん臭さをうまく出しているオダギリジョーが印象的。真木よう子も好演していて、キャラをたたせています。☆☆☆☆。


映画 2017-22 ブロークバック・マウンテン

2017-02-11 09:22:11 | 日記
保守的なアメリカの西部で、20年以上にも渡って男同士の愛を貫いた2人の“普遍の愛”を描く人間ドラマ。2005年のヴェネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞したほか、数々の映画賞にノミネートされている話題作。主演はヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが20歳から40歳までの年齢も繊細に表現した演技を見せる。監督は『グリーン・ディスティニー』のアン・リー。ブロークバックの山々を美しく映し出した映像にも注目。シネマトゥデイ

有名な西部劇。ブロークバックマウンテンでの羊飼いの日々は、なんとも自然あふれて素晴らしい。若者らしくて、いいです。でも、、なんで二人が愛するようになったかの機微は十分でなく、その後の人生に重きを置いたストーリー展開。長い人生の中で、飛び切り輝いている時期は誰にでもあって、其れを愛しみながら、そこに引きずられながら生きる話し。あまり共感はできませんでした。とはいえ、名作の一つで、やっと見れたって感じです。☆☆半分(二つ半)

映画 2017-21 愛する人

2017-02-11 09:15:50 | 日記
『彼女を見ればわかること』のロドリゴ・ガルシアが、37年間互いを知らずに生きてきた母と娘の運命のドラマを繊細かつ力強くつづったヒューマン・ストーリー。生まれたばかりの娘を手放した母を、『華麗なる恋の舞台で』のアネット・ベニング、母を知らずに育った娘を、『イースタン・プロミス』のナオミ・ワッツが演じる。製作総指揮は『バベル』のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。衝撃と感動のラストシーンまで目が離せない。シテマ・トゥデイ

それぞれの道を力強く健気に歩んできたアネット・ベニング(母)とナオミ・ワッツ(娘)の人生が交わるとき、、という話。どこで母子があえるかな、とドキドキしながら最後まで見れます。ただし、途中で出てきた登場人物が中途半端に筋にからんできたりして、そのあたりは、私は消化不良でした。お互いに思っていることが一番大切なことで、それが人生を支えているんだな、と思わせてくれる映画でした。☆☆☆。

映画 2017-20 ジョイフル・ノイズ

2017-02-11 09:04:37 | 日記
不況に苦しむ小さな町のコーラス隊が、全米聖歌隊コンクール「ジョイフル・ノイズ」での優勝を目指して奮闘する姿を、コミカルかつハートウオーミングに描くドラマ。ヒップホップ・アーティストとしても活躍する『シカゴ』『リリィ、はちみつ色の秘密』のクイーン・ラティファ、『マグノリアの花たち』などに出演したカントリー・シンガーのドリー・パートンが、コーラス隊の方向性をめぐって対立する女性たちを快演して物語を盛り上げる。マイケル・ジャクソン、ポール・マッカートニーら、全編で鳴り響く有名アーティストのヒット曲も逃せない。シネマトゥデイ

不況の町を音楽で救え!というのは、ブラス!など音楽映画と似ています。親子との葛藤や、チーム内での恋の行方も、よくある話。圧倒的に良いのは、クイーン・ラティファとドリー・バートンの歌唱力。それぞれ俳優ではないのに、なかなか素晴らしい演技を見せてくれた上で、最後は抜群の歌唱力で、わかせてくれます。また絶対に見たいと思った音楽映画です。☆☆☆☆。