スカーレット・ヨハンソン主演、SF漫画「攻殻機動隊」を原作にした映画を観る。
近未来の世界、漫画の世界観なのでしょうが、ブレード・ランナーにも似ています。
複雑なストーリーの中にいろいろ詰め込もうとしています。前半は「ちょっと最後まで観るのはきついな」と思いましたが、最後まで観れました。
原作漫画を読んでいない私の良かった点。
1)やはり、人気SF漫画をもとにしており、ストーリー、世界観が素晴らしいです。映像もすごい。
2)アクション・シーンも、まあまあ、楽しめます。ただし、他の映画に比べて、すごいわけではありません。
3)ラスト、考えさせられるシーンがあります。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、ラストの重要なシーンで、「なんで主人公はそれを選んだろう?」と考えさせるシーンがあります。そこが、良い余韻を作ってくれるんです。
あんまり期待せずに見ましたが、最後は、引き込まれた作品です。ただし、怖いシーンもあるので、寝る前に観ることはおすすめしません。
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『スノーホワイト』などのルパート・サンダーズが監督を務め、士郎正宗のSF漫画「攻殻機動隊」を、スカーレット・ヨハンソンやビートたけしらを迎えて実写映画化。近未来を舞台に、脳以外は全身義体の少佐が指揮する捜査組織公安9課の活躍を描く。『イングリッシュ・ペイシェント』などのジュリエット・ビノシュや『シルク』などのマイケル・ピットらが共演。敵と対峙(たいじ)する公安9課を、どのように描くのかに注目。(シネマトゥデイ)
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