学生時代の職業観、生き方を捨てて、敏腕スポーツジャーナリストとして奔走する主人公が、難病ALSにかかった恩師との会話の中で、人生について愛について考え直していく、というストーリーです。米国でベストセラーになり、いくつものビジネス書でも引用、推薦されている本です。いつか読まねば、と思って、やっと読めました。
主人公が恩師モリー先生をお見舞いに行く火曜日を授業の日として、人生について学んでいきます。どんどん病気が悪化して衰弱していくモリー先生の描写はとても強いですが、愛について一点の陰りもなく信じるモリー先生の姿に、勇気づけられます。
毎日健康で生きていること、愛し愛せる人がいることを心から感謝できるようになります。翻訳もたいへんわかりやすく、すばらしいので、中高生、大学生が読むのにもお勧めです。
モリー先生の言葉で、私に気づきを与えてくれたのは、以下の5つです。
1.「君のコミュニティーに何か貢献してるかい?」
2.「他人方信頼してもらうには、こちらも相手を信頼してかからねばならないーたとえ自分が暗闇の中にいようと。倒れるときでも」
3.「問題の一つは、みなさん、ずいぶん忙しいってことだね。人生に意味を見いだせないので、年がら年じゅうそれを求めて駆けずりまわっている。」
4.「思いやりを持つこと。お互いに責任を持つこと。この教訓を学ぶだけでも、世界はずっとすてきな場所になるだろうね。」
5.「死で人生は終わる。つながりは終わらない。」
すばらしいストーリーの中で、この5つの言葉に出会えただけでも、この本を読んだ甲斐があります。自分の生き方について見直すきっかけをくれる本。おすすめです。
主人公が恩師モリー先生をお見舞いに行く火曜日を授業の日として、人生について学んでいきます。どんどん病気が悪化して衰弱していくモリー先生の描写はとても強いですが、愛について一点の陰りもなく信じるモリー先生の姿に、勇気づけられます。
毎日健康で生きていること、愛し愛せる人がいることを心から感謝できるようになります。翻訳もたいへんわかりやすく、すばらしいので、中高生、大学生が読むのにもお勧めです。
モリー先生の言葉で、私に気づきを与えてくれたのは、以下の5つです。
1.「君のコミュニティーに何か貢献してるかい?」
2.「他人方信頼してもらうには、こちらも相手を信頼してかからねばならないーたとえ自分が暗闇の中にいようと。倒れるときでも」
3.「問題の一つは、みなさん、ずいぶん忙しいってことだね。人生に意味を見いだせないので、年がら年じゅうそれを求めて駆けずりまわっている。」
4.「思いやりを持つこと。お互いに責任を持つこと。この教訓を学ぶだけでも、世界はずっとすてきな場所になるだろうね。」
5.「死で人生は終わる。つながりは終わらない。」
すばらしいストーリーの中で、この5つの言葉に出会えただけでも、この本を読んだ甲斐があります。自分の生き方について見直すきっかけをくれる本。おすすめです。
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