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書評『心のざわざわ・イライラを消す がんばりすぎない休み方』(荻野淳也著)を読んだ

2019-12-22 11:19:00 | 書評


仕事、遊び、TOEIC教室の実施、フルマラソン初挑戦と、最近詰め込みすぎ。これまでの経験を踏まえて「休むこと」の大切さを痛いほど知っていますが、あえて、休み方の本を読みました。

著者は、荻野淳也さん。企業向け、ビジネスマン向けのマインドフルネスの専門家です。

「今この瞬間」に注意を向けるマインドフルネスを使って、心の平静を取り戻す技術。それは、本来の目的を選択する技術です。

マインドフルネスを実現するために行うのが、「瞑想」です。この本でも、当然、その基本について書いています。

・基本の姿勢
・基本の呼吸
・続けるためのコツ

が書かれています。

毎日瞑想を続けるのは難しい。この本では、まずは一回の深呼吸から、ということで、誰でも生活に取り入れることができるマインドフルネスが書かれています。

マインドフルネスについては、これまで何冊も読んできた本でしたが、
この本は、とても読みやすい本で、1つでも2つでもできることから始められる、マインドフルな考え方と 行動の本です。

01 「お腹に手を当てて呼吸をする」 から64 「夢100リストをつくる」まで64のマインドフルネスなアクションが書かれています。いずれも、アクションとその具体的な内容を一言で表した1ページ、解説1ページの1セットで書かれており、どこから読んでも読みやすい本です。

何冊もマインドフルネスの本を読んだ私にも、現在の自分を見直す機会になりました。

なかでも、私がすぐにアクションを取りたいのは、

02 まずは姿勢を整える

忙しいと、どうしても前のめりになったり、猫背になっていました。

自分の姿勢をマインドフルネスに見つめる→姿勢を整える ことを実施します。

13 睡眠の質を上げる寝る前のマインドフルネス

これいいな、と思いました。部屋を暗くして、10分程度瞑想する。疲れた時、忙しい時こそ、やってみたいアクションです。

49&50 相手に対して褒め言葉を50考える→1つ伝える

相手のことをほめるには、相手を かんさつするちからと言葉で伝える勇気、この2つが必要です。

家族や部下など、身近な人にこそ褒め言葉を考えて、伝える。これを実施したいです。50考えて、1つ伝える、というのが良いですね。50個褒め言葉が出てくるほど相手を観察しなければならないですから。

仕事をしながら勉強をしていくには、やhり、「がんばる」必要があります。資格試験の勉強をしている人、英語の勉強をしている人も、このがんばりすぎない休み方、マインドフルネスを取り入れることをおすすめしたいです。

私も、3つのアクションは、実施していきます。





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