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前日の過ごし方)
90日の勉強でTOEIC 990点に挑戦 ー 試験前日の過ごし方
90日の勉強で、TOEIC990点に挑戦する。しかも、50歳で!自分の資格試験勉強法、TOEIC勉強法の再現性を確認するための挑戦です。2019年3月10日にTOEIC L&R試験を受けました。
今回は、試験前日の過ごし方、活用の仕方について書きます。
前のブログでも書きましたが、TOEIC L&R公開テストは、日曜日に開催されます。週休二日制の会社や役所にお勤めの方は、テスト前日の土曜日に、最後の追い込みをかけることができます。この使い方が、とても大切です。
以下に、優先すべき勉強を3つ、優先順位の高い順に書きます。
1.公式問題集を使って、TOEIC試験を模擬受験する
2.公式問題集、単語集、その他の教材の最終確認をする
3.休養をとり、リフレッシュする
1.公式問題集を使って、TOEIC試験を模擬受験する
明日の本番試験の120分を、前日に経験します。120分の中で、どこで自分の集中力が途切れやすいか、どういうミスをしやすいかを、最終確認します。
私は、公式問題集2冊、すなわち本試験4階分の分量のテストを何回も回転する中で、自分のミスが間違いやすいポイント、注意点を、1枚のA4の紙にワードでまとめました。名付けて「最終確認シート」です。その「最終確認シート」を見てポイントを最終確認した後で、120分間、試験の模擬演習をしました。
最終確認のシートに書いていることは、試験問題を時間内で解くことで、より実感して、自分の力になります。明日に本試験を控えた前日に、このTOEIC模擬試験を行い、自分の集中力と注意点を最終確認するのです。
前日の勉強の中で、この勉強がいちばん大切だと思います。なぜなら、試験での時間の使い方、ミスの回避のために、最も効果的だからです。単語や問題解き直しについては、該当箇所が出題されなかったら、点数にはつながりません。しかし、集中力改善とミス回避は、どんな問題が出ても、役に立つからです。
2.公式問題集、単語集、その他の教材の最終確認をする
他の資格試験にも言えるのですが、3ヶ月、きっちりと戦略、計画通りに勉強したら、必ず、最終確認すべきポイントがはっきりします。
>リスニングで繰り返し間違えた問題。
>リーディングで繰り返し間違えた問題
>何度覚えよとしても、忘れてしまう単語
公式問題集をはじめ、問題集を解いたら、間違った箇所については、「なぜ間違ったか」「なぜ正解できなかったか」を解答解説を読んで分析します。そして、正誤を決定づける箇所にラインマーカーを引きますが、直前期には、そのラインマーカー部分を、読んで確認するという作業を行います。
単語集についても、覚えていなかった箇所には、チェックマークをつけます。テスト前日は、このチェックマークを付けた単語を、ひたすら確認してチェックすることになります。
目安としては、問題集の見直しに2時間、単語の確認に2時間程度使えば、十分だと思います。
3.休養をとり、リフレッシュする
最後に、私がとても重要だと思うことは、休養をとることです。月曜日から金曜日までの仕事で、かなり疲れたはずです。さらに、受験生の方は、仕事をしながらTOEICの勉強をシているのですから、相当、疲れが溜まっていずはずです。
ここで、一週間の疲れをとるために、試験本番の前に休養をとり、リフレッシュをすることが大切だと考えます。
「試験直前なのに甘すぎる!」という声が聞こえてきそうですが、私は、直前だからこそ、リフレッシュが必要だと考えます。
TOEICのような英語の試験では、直前期の知識の詰め込みは、実はそんなに効果がありません。それよりは、試験でいかに集中して、実力を発揮することが大切だと思うのです。
私は、試験前日の3月9日は、家族と二子玉川にショッピングに行って、おいしいお肉の店で生ハムやパン、スープを食べて楽しみました。また、多摩川をぶらりと散歩しました。でかけたことで花粉症がひどくなった、という悪い面はありましたが、それでも、1週間の疲れを遊びで癒やしたからこそ、本番で力を発揮できたと思います。
以上、直近のTOEIC試験の前日での時間の使い方、ならびにこれまでのたくさんの資格試験の試験前日の時間の使い方を踏まえてのアドバイスです。
是非、参照にしていただければと思います。
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