2012年9月に起こったベンガジ事件を映画化。マイケル・ベイ監督の実話に基づく映画として、観ました。
予言者ムハンマドをばかにするアメリカ映画に怒ったイスラム教徒がリビア、ベンガジのアメリカ領事館を襲撃したという事件です。恥ずかしながら、知りませんでした。
もと特殊部隊の保安要員(映画では傭兵)6名が決死の攻防戦を繰り広げる13時間を描いています。だから邦題は「13時間」。 M・ベイの演出はテンポよく、ドキュメンタリーのようなカメラワークで迫力があります。
アメリカはいろんな国に介入していて、そこには、たくさんの無名の非正規の軍人がかかわっており、その人や家族の人生に影響しているんだ、ということを感じました。8年前に実際に起こった事件とは思えない恐怖、バイオレンス。
ドキュメンタリリー映画ではありませんが、世界で起こっている出来事を、たとえそれが100%実話でなくても見ることは、とても勉強になるな、と思いました。
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