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映画 2017- 46 突入せよ!「あさま山荘」事件

2017-03-25 18:06:00 | 日記
1972年2月19日、警察に追われた連合赤軍のメンバー5人が、“あさま山荘”に侵入、管理人の妻・小雀真理子さんを人質に立てこもった。山荘は雪と氷に閉ざされ、外はマイナス10度を超える極寒の地。警察側は多数の警官を動員して周囲を包囲するものの、人質と大量の武器を抱えた犯人相手に容易に近づくことが出来ずにいた。この時、現場のNo.2として指揮を執る佐々淳行は後藤田正晴警察庁長官より「人質の救出」「犯人の生け捕り」など6項目からなる指示を受ける。しかし、銃器の使用に関して佐々が求めた現場の判断に任せるとの意見は却下される……。 allcinema ONLINE

有名なあさま山荘事件を警察サイドの視点から描いた映画。役所広司さん主演。こんなことが45年前にあったんだと思ったら、ぞっとします。ドキュメンタリー風でありながら、ヒューマンに描いていて怖すぎないところはいいです。事件自体をあまり知らなかったので、ストーリーと引き込まれ、ラストには感動しました。☆3つ半。

映画 2017- 45 アゲイン 28年目の甲子園

2017-03-20 10:38:38 | 日記
『亡国のイージス』などのベテラン俳優中井貴一が主演を務め、重松清原作の小説を映画化した感動のヒューマンドラマ。かつての球児たちが甲子園に再挑戦する「マスターズ甲子園」を題材に、大人たちが野球を通して生きる喜びを再認識する姿を活写する。亡き友人の娘を役者やモデルとして活躍している波瑠が演じ、柳葉敏郎や和久井映見らが脇を固める。今の現実を受け入れながらも輝く登場人物たちの姿に元気をもらう。シネマトゥデイ

元気をもらえる映画です!野球を通じて、友達と、家族と繋がる映画。また、野球のシーンがとても良い。決してスーパーヒーローがいるわけえではないですが、40代後半のおじさんが、いろんな悩みを抱えながら、野球で力を発揮するところは、観ていて清々しい。中井貴一の演技や、わきを固める柳葉や和久井もいいけど、波留も純粋な女子大生役を演じていて、話の筋を支えています。この年になってみると、ぐっとくるものがあります。涙。☆4つです。


映画 2017-44 イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密

2017-03-20 10:15:49 | 日記
第2次世界大戦時、ドイツの世界最強の暗号エニグマを解き明かした天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。劣勢だったイギリスの勝利に貢献し、その後コンピューターの概念を創造し「人工知能の父」と呼ばれた英雄にもかかわらず、戦後悲劇の運命をたどったチューリングを、ベネディクト・カンバーバッチが熱演する。監督は『ヘッドハンター』などのモルテン・ティルドゥム。キーラ・ナイトレイをはじめ、『イノセント・ガーデン』などのマシュー・グード、『裏切りのサーカス』などのマーク・ストロングら実力派が共演。シネマトゥデイ

ドイツの最強の暗号文 エニグマ解明に挑む天才たち。イギリスの視点も新鮮です。主人公のベネディクトの演技がすごい。スタートレック イントゥーザダークネスでは強い強いカーン役だったが、この映画ではとても繊細な数学者。繊細な奇人をとてもうまく演じています。

映画 2017-43 ロード トゥー パ-ディション

2017-03-20 10:04:47 | 日記
931年、雪の降るイリノイ州ロックアイランドの町。良き夫であり2人の息子の良き父親であるマイケル・サリヴァンには、町を牛耳るアイルランド系マフィアの幹部という裏の顔があった。サリヴァンはボスのジョン・ルーニーから息子のように愛されていた。サリヴァンの2人の息子にも実の孫のように接するジョン。そんな父ジョンを実子コナーは、苦々しく思っていた。ある日、組織の幹部会でコナーはヘマをしでかしたとジョンに責められる。次第に追い詰められたコナーは、父への恐れとともに、サリヴァンに対する嫉妬と憎悪を膨らませていく…。allcinema ONLINE

正統派のマフィア映画ですが、子供の視点が入っているところが新しい。トム ハンクス主演の映画。主人公の残忍さと冷静さ、そして家族を思う父親の愛情が交じり合う。安息の地パーディションに着いたが、、年老いたマフィアのボスを演じる ポールニューマンも素晴らしい。☆3つ半です。

映画 2017-42 100円の恋

2017-03-12 19:24:58 | 日記
32歳のパッとしない女性がボクサーとの出会いから、毎日をサバイブしながら恋愛とボクシングに目覚めていく姿を、安藤サクラが演じた人間ドラマ。実家を出て100円ショップで深夜労働を開始、ボクサーとの出会いと恋もうまくいかないところに、衝動的に始めたボクシングで人生をやり直そうとする姿を活写。共演は、テレビドラマ「たべるダケ」などの新井浩文。監督は『イン・ザ・ヒーロー』などの武正晴。さえない日々に葛藤し、ボクシングに傾倒するヒロインを、繊細かつ体を張った熱演で見せる安藤に引き込まれる。シネマトゥデイ

コメディーかなと思ってみたら、迫真のドラマ。家にひきこもりゲームしたりお酒飲んだりしている32歳の女の人が家を出て一人暮らしをはじめて、ボクサーに出会い、ボクシングに目覚めるという話だが、前半の人とまともに口もきけない主人公を安藤サクラが超熱演。本当にこんな人がいるんじゃないか、と思ってしまう。そして、ボクシングを始めて動きも目つきもシャープになっていく彼女に引き込まれるし、どんどん映画に夢中になっていきます。期待していたのよりずっと良かった。良い意味で期待を裏切った映画です。家族とは見ずらいです。