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書評 東大教授が教える独学勉強法 柳川範之

2018-07-09 06:46:20 | 日記
著者の柳川先生は高校に行かず独学で勉強、大学は慶応の通信に行って、東大の大学院を経て大学教授になったという、独学のプロ。

したがって、このノウハウは、大学の教授や研究者になりたい人にとっては、そのまま役立つ本になります。

自分のことを考えると、9年前、大学院に行く前にこの本を読んだら、かなり救われたかな、と思います。学生の方や、これから大学院に行く方におススメです。

今に自分にとっての気づきは、
1)学び方は、人によってタイプが異なる。
テキストなどにも相性がある。

これは、この本で繰り返し書かれている点です。

2)参考書やテキストは何冊か目を通す。
みんなが良いと言っている本でも自分に合わなかったら、捨てることが大事。

3)専門書は端から端まで精読する必要はない。関心を持って食いつけるところだけ読めば良い。

4)人に理解してもらおうと思ったら、できるだけやさしく書く。

私のとろうと思うアクションは、
1)自分に不案内な分野の本を読むときは、自分の相性を大切にする。前書きを読んで、1章を少し読んで、読みやすい、わかりやすいものを選ぶ。

2)中学生、高校生でもわかることを目指して書く。

資格試験の勉強とは対局にあるような勉強法の本ですが、参考になることはたくさんありました。ベストセラーになったのも頷ける本です。



書評:「本を出したい」あなたへ贈る、ナイショの知恵袋 西沢泰生

2018-07-01 15:07:54 | 日記
普通のサラリーマンをしながら作家になって本を5冊発行した西沢さんの本です。経験を元に、たくさんの貴重なアドバイスをくれています。

強く思い、本を出版する目的に向かって邁進する、これしかないな、と思いました。まずは1冊目を出すモチベーションを高めてくれる言葉が詰まっています。

特に印象的だったのは、
1) 本を書くときは、常に、この本は読者に役立つかを考える。

2)(ある程度は)絶対に売れるテッパン企画 4つ
① ダイエット
② お金儲け
③ 不安を取り除く
④ 対人コミュニケーションに関するテーマ(最近)

3)読書などで常にインプットしていないと、アウトプットはままならない。

4)目次では、タテとヨコを埋めていく。

5)「面白い本」が売れるとは限らない。しかし、「面白そうな本」は必ず売れる。

6)ブログを始めるなら、読者を意識して、毎回毎回、役立つ情報を1つは入れるという思いで書いてください。

7)好きな著者の文章をまねる。

これらの気づきを経て、アクションは、
1)とにかく「本を出版する」という目標には向かっていく。

2)アウトプット読書をすることで、ブログで書く練習をする。必ず有用な情報をお届けする。

3)知り合いの誰か、あるいは過去の自分に話すように書く。

何度も読んで、モチベーションを維持したい本でした。 本を出版したい人にとっては参考にできて、かつ面白い本です。