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映画 ~アルゼンチンタンゴ伝説のマエストロたち~

2010-04-09 | タンゴ


今年の初夏より「アルゼンチンタンゴ伝説のマエストロたち」という映画がBunkamura ル・シネマをはじめ全国順次ロードショーされます。
本日はその映画のマスコミ試写会に招待されていたので、さっそく観賞させていただくことにしました。





この映画は、オラシオ・サルガンやレオポルド・フェデリコ、マリアーノ・モーレスなど、1940年代~1950年代のタンゴ演奏家のスターたちが終結し、コロン劇場にて一夜限りの世にも豪華なコンサートをするというドキュメンタリー映画。



この映画を見ながらまず感じたのは、ダンサーという形ではありますが「タンゴ」に携わる仕事をさせてもらっていることに幸せを実感したということです。誰もがタンゴの良さを痛感せざるを得ない映画だといえると思います。
とにかく、出演者が役者ではなく、リアルなタンゴ演奏家たちなので、セリフではない生きた言葉の数々にいちいち感動します。
私の個人的な感覚では、ドキュメンタリー映画は暗いといイメージがありますが、このドキュメンタリーは、基本的に明るく、偉大なるオッサン達の一挙一動が実に微笑ましい。マエストロたちのちょっとした格言も多く、「この音に何も感じないようなら、タンゴ以外の他の何かをやってくれ!」というのがあった。自分はタンゴダンサーなのでタンゴダンスのメカニズムを心底愛してやまないのは当たり前なんですが、それと同じようにタンゴの音楽に対しても同じような愛情があるからこそ、今の自分が成立しているんだということを再認識させられました。

この映画は音楽としてのタンゴが好きな人だけではなく、ダンスとしてのタンゴが好きな人も是非見るべきだと思う。

間違いなく今以上にタンゴが好きになるでしょう。

ほとんどダンサーにスポットが当たることのない作品にも関わらず、驚いたことにこのお方がさりげなく出演して踊ってました!



私の師であり、尊敬してやまない天才的タンゴダンサー「チーチョ」。
ぱっと見はチンピラ風ですが、タンゴの技術、芸術性はピカイチです。
どこに出てるかは秘密。よくみるとセシリア・ガルシアちゃんの姿も。。

「アルゼンチンタンゴ伝説のマエストロたち」
4月11日の代官山ミロンガにて、どこよりも早くフライヤーを置きますので、是非チェックしてみてください。超お勧めです。
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4.11(日曜日) 代官山ミロンガ

2010-04-08 | タンゴ





4月の代官山ミロンガは、11日と25日です。

時間は18:00~21:00。

お一人様:2,000- 、フリードリンク(飲み物持ち込み自由!差し入れ大歓迎!)

「タンゴを純粋に楽しめる場所」をテーマに企画し、大好評を得ております代官山ミロンガ。今回もブエノスな雰囲気を存分にお楽しみください。






東京都渋谷区恵比寿西1-30-13 グリーンヒル代官山102
TEL : 03-3476-0082 FAX : 03-3477-0909
JR 山手線恵比寿駅西口より徒歩7分
東横線代官山駅より徒歩5分
日比谷線恵比寿公園出口より徒歩5分


詳しいお問い合わせは「ユージン&アリサ」まで

090-3876-9677
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バイクを売るならバイク王

2010-04-08 | ちょっとした出来事


うちの軒下に10年以上置きっぱなしになっている弟(クロード君)のバイク。

当然もう走らない、いわゆる放置バイクってやつです。

結婚して家を出た彼はそうそう帰ってこない。

しかし、こんなのがいつまでも家にあると邪魔でしょうがない。

そこで、放置バイクだろうが、何だろうが、どんなバイクでも買い取るという

「したどり~よりもバイク王~♪」

でお馴染みのバイク王へ電話をかけ、持って行ってもらうことにした。

・・・こんなポンコツのガラクタでも買い取ってくれるなんて、バイク王ってすげーなー。

と思っていた。


そして、約束の時間にバイク王の方が家に来て、さっそく査定を開始。

隅々までバイクを調べ、査定金額が決定。



さて、その金額とは・・・。











マイナス5000円



。。。買い取ってもらうどころか、逆に廃車料として5000円かかってしまうという結果に。。。ほんとは10000円だったところを、代理のお兄さんじゃ不憫だから。。と安くしてもらいました。。


・・ですよね~。。。さすがのバイク王もここまでポンコツだと買い取りは無理みたいです。


当然ですが、この時かかった5000円と今期の税金はクロード君に請求しますけどね(怒)。
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三ッ池公園にて花見散歩。

2010-04-05 | ちょっとした出来事


4月4日、日曜日、いよいよ桜も満開。

待ちに待った春を満喫しようと、アリサ、アリサの母、そして私の三人で鶴見区の三ッ池公園に花見へ出かけてみました。



昼間からお酒を飲んでベロベロになっている人や踊っている人もいたりして、春らしくうかれて楽しい雰囲気。
私も車じゃなければ。。。と常々思います。



「夢中になって桜を接写する娘を撮影する母親の図」を撮影した私。


日常のせわしなさから解放され、とても和やかで春らしい一日を満喫。^^



三ッ池公園には桜の種類が沢山ありますが、なかでも目を引くのはこの桜。
紅色の花、白色の花、紅白マーブルの花、これらの花が1本の木から咲いております。
これは素晴らしい。是非自宅に1本欲しくなりました。



どうでもいいことなんですが、この馬のオブジェ、写真で見るよりかなりデカイんですが見れば見るほどツボなんです。
まず、驚くほどのアホヅラ。躍動感のかけらもない筋肉。しょーもない尻尾。
しかも、手と足、一緒に出ちゃってるって(笑)! よほど緊張してたんでしょうか?
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サルサ&タンゴ・コラボイベント

2010-04-04 | タンゴ
先日、竹芝NONAMEにてサルサとタンゴのコラボレーションイベントに参加させていただきました。
ダンスショータイムは21:30からなので、我々は渋谷のクラスの後、軽く夕飯を食べてから会場に到着。





都内最大級といわれるNOMANEのフロアは陽気なサルサの音楽と驚くほど沢山の人達で埋め尽くされており、人々の情熱と活気に満ち溢れている。
この高揚感はまさに、マトリックスのザイオンを彷彿とさせます。




サルサとタンゴがバランスよく交互にかかり、どちらか片一方しか踊らないという方でも十分楽しめるようになっていた。





サルサの曲がかかっている時はフロアは一杯でも、タンゴがかかるとガラ~ンとなっちゃっうのでは・・・。とタンゴ畑の人間としては少しだけ心配しておりましたが、そんな心配はまったく無用でした。
タンゴの曲がかかってもフロアは一杯。オープニングでJOEがステップレクチャーを頑張ったということもあり、ベテランのみならず、タンゴ初心者の方達も沢山フロアに出て、タンゴを楽しんでいたようです。ジョー、グッジョブ!

そして、21:30からのショータイムが始まると会場はまた一気に盛り上がる!


CHANEL No.5(Salsa)

Takami&Joe(Tango)

RYOKO&PEDRO(Salsa)

Eugene&Alisa(Tango)

RYOKO&JOE(Salsa&Tango Mix)



総括して、とてもいいイベントだったと思う。というのも、サルサ、タンゴ両方踊れる人は勿論ですが、サルサ踊れる人も踊ったことなかった人も、タンゴ踊れる人も踊ったことなかった人も、多くの人が楽しめるという意味でも、大成功だったのではないでしょうか。

このイベントはとてもいい企画だったので、数か月に1回は是非やってほしい。

がんばれジョー! 


一つだけ言えることは、

「サルサもタンゴも両方踊れれば間違いなく楽しい。」

ということ。 

サルサは未だほんのちょっとしか踊れないE&Aですが、今年はまじめに頑張ろうと思います。

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タートオプティカル

2010-04-01 | 趣味


例の眼鏡フレームにレンズが入りました。

可視光線透過率75%、偏光率20%のTALEXです。

ポラライズドとはいえ、ほぼクリアレンズなので主に室内用として使用。雑光、反射光が幾分柔らかくなり、ナチュラルな視界は思いのほか快適です。


実はこのタートオプティカル社製フレーム、アーネルダブルダイヤ42-22、キャラメルマーブルというヴィンテージ眼鏡のフレームは。。。





1955年、24歳の若さでこの世を去った伝説の俳優、JDが愛用していたフレームなんです。

15歳の頃からこの人に憧れ、この人の演技メソードであるスタニスラフスキーシステムや、マンブルスクラッチを必死に勉強したもんです。。

10代の頃は、周りの俳優仲間達に

「俺も24歳になったら、ポルシェスパイダーで散るからよろしく!」

などと理由なき反抗をしまくってたっけなあ。。。





そんな私も今年で37。

全然おっさんとしての貫録もつかないまま40代に近づいております。


誰か、一緒にネバーランドに行きませんか??
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