ヒデェVH ギターコレクション

自称「関西一のPEAVEY-WOLFGANGコレクター(笑)」

FENDER JAPAN テレキャスター ウォールナット

2009-12-29 23:33:23 | Weblog
このギターは1984年春に、当時大学一回生だった私が初めて買ったエレキギターです。
(歳がバレますな....)

その後4年間にわたり私のメインギター(というか1本しか持っていなかった)として活躍してくれた思い出のギターなのです。
その頃私は、「自称本格派マチュアバンド(爆)」のヴォーカルとして活動していて、オリジナル曲を数曲作詞作曲したりしていました。

大学を卒業して就職するのと同時にそのバンドは解散し、その後およそ10年間ぐらい私は音楽とは無縁の生活を送ることになりました。
そして、このギターは私の実家の物置に放置されたまま長期休眠状態となったのです。

本日(2009/12/29)、実家の大掃除の手伝いに日帰りで帰省した私は、かなり久しぶりにこのギターと再会しました。

ケースに入れていなかったので、全体的にほこりを被っており、弦はいったい何時交換したのかわからないぐらいの状態。
ブリッジなど金属パーツはかなりさびています。
くすんでいるとか言う状態ではなく、さびが目立ちます。

何しろ、この10年以上実家には年に1~2回しか帰らないし、帰っても日帰りのことが多いような状況でした。
物置にこのギターがあるのは覚えていたのですが、触ってやる時間的な余裕はなかったのです。

本日思い切ってこいつを大阪の自宅に持ち帰りました。

音が出るのか心配でしたが、一発で出ました!

全体的にクリーニングし、15年ぶりぐらいに弦を交換しました。

懐かしい、いい音がします。
あぁ、このギターはこんな音だったなぁ、と昔を思い出しました。

こいつをメインギターとして使っていた頃と今とでは、音楽の好みも変わっているし、ギターに求めている音も変わってしまいました。
でも、私にとって原点のようなギターであるし、昔の曲をちょっと弾いてみたりしてみました。

ところで、このギターを買った時はエレキギターに対する知識がほとんどなく、本当はオールローズのテレキャスが欲しかったのですが、楽器屋さんの薦めるままにこいつを購入しました。

フェンダージャパンであるということで購入したのは覚えています。
ボディ&ネックはウォールナットであること、つや消し塗装されていること、指板がエボニーであることは見ればわかります。

しかし、型番とか当時の値段とか(結構高かったのは覚えています)、全然わかりませんね。

ギターのどこを見ても、シリアルナンバーとかMADE IN JAPANとか書いてありませんし。

ブリッジプレートにJV7604と刻印されていますが、これはギター本体のシリアルナンバーとは違うような気がします。
ブリッジプレートにはFENDER PAT.PENDという文字も刻印されています。
そういえば、楽器屋さんで「ピックアップとかブリッジなどのパーツはアメリカ製です」と言われたような気がします。

この年代のフェンダージャパンについて詳しいことがわかる人がいれば、是非いろいろ教えていただきたいです。

しかし、久しぶりに弾きましたが、音の輪郭がハッキリしていて良い感じですね。
また、購入後25年くらい経過しているのですがネックが真っ直ぐで本当に安定しています。

今後は大事にしてやりたいと思います。

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FENDER ERIC CLAPTON CRASHCASTER

2009-12-11 16:37:01 | Weblog
このギターは数年間に売却済みで、現在は手元にありません

エリッククラプトンも尊敬しているギタリストの一人です。

彼は「歌って弾けるギタリスト」ということで、どちらかというとギターより歌の方が得意(苦笑)な私にとっては、ある意味理想的な存在であります。

マーチンから発売されているクラプトンモデルのアコースティックギターは、かつて2度ほど所有したことがありますが色々と訳があって、2本とも処分した苦い思い出があります。

さて、今回はクラプトンが確か2002年~2003年ぐらいのツアーで使用していた、カラフルなペイントが施されたストラトキャスターのコピー品を入手しました。
CRASHというアーティストがペイントしたことから俗に「CRASHCASTER」と呼ばれているようです。

コピー品とはいえ、なかなかの出来映えの一本で大変気に入りました。
パーツはボディ以外は全てUSA製のクラプトンモデルの物が流用されています。
特にネックはいわゆるブラッキーと呼ばれる物から取られたようで、ヘッドのクラプトンサイン下に"BLACKIE"と入っておりますね。

ボディだけがフェンダーメキシコの物で、それを関東の某有名工房がペイントしたそうです。
ペイントの出来上がりもなかなかグッド。

本人所有機の画像と比べると多少ラインが違うところもあるのですが、まぁ、元々がフリーハンドで描かれた絵であることですし、全く同じというわけにもいかないでしょう。全体的に見て雰囲気はバッチリ再現されているし、満足度も高いです。

元々クラプトンは好きなミュージシャンであり、若い頃から良く聞いていましたが、最近特にブルースを演奏するクラプトンがお気に入りです。
FROM THE CRADLEと言うアルバムは特にお気に入りです。

また、VAN HALENの2007年のツアーでエディがクロスロードを弾いたこともあり、今更ながらクロスロードの練習をやっていたりします。

まぁ、そんなわけで数年前から一本クラプトンモデルのストラトが欲しいなと思ってはいたのですが、なかなか手が出せずにいました。
中古のブラッキーでも買おうかなと思っていたのですが、何となくありきたりのような気もするし躊躇っていたところでこいつを発見。

個性的なルックスにやられて、思わずポチリとやってしまいました。

届いたギターは、う~んと唸ってしまうほど素敵でした。
ストライプのEVHギターと同じで、飾っておくだけでも価値がありそうな気がします。

弾いた感じも良いですね。
弦高も低く、テンションが柔らかいため、大変弾きやすいです。
ミッドブーストが内蔵されているのですが、うまく使うとアンプの設定は変えずにクリーンからドライブまでグワッと変化させられます、このあたりうまく設計されていると思いましたね。

wolfgangのオイルフィニッシュに慣れている私にとっては塗装されているネックは多少違和感あるのですが、まぁこれは慣れの問題かな?とも思えます。

崇拝しているエディが尊敬しているギタリストであるエリッククラプトン。
だいぶ高齢になってきましたが、正直言って若い頃よりも今の方が私は好きです。

あんな渋いじいさんになりたいと、憧れております。

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PEAVEY WOLFGANG SPECIAL ROSEWOOD

2009-12-10 22:28:52 | Weblog
先日、アメリカの最大手インターネットオークションであるebayで落札したギターが届きました。

ebayはかれこれ10年以上利用しており、今まで落札したギターは何本になるかな? ちょっと思い出せません(笑)。

最近は円高と言うこともあり、特にebay利用のメリットが大きいと感じております。

また、欲しいなと思えるギターを見つけた時に躊躇せずに入札できるのは、今まで頑張って英語を勉強していたおかげだな、と思わずにはいられません。

今回落札したWOLFGANG SPの特徴は指板がローズウッドということです。
また、シリアルナンバーが50で始まる8桁であることも特徴といえば特徴でしょうか。

市場に流通しているWOLFGANGの99.9%はメイプル指板です。
時々、オークションやギター紹介のホームページなどで、「ローズウッド指板のWOLFGANGはカスタムショップである」等のような表現をされているのを見かけますが、それは必ずしも正しくはありません。

実はローズウッド指板そのものはカタログにもはっきり明記されているとおり、レギュラー生産されており、カスタムショップだけのオプションではありません。
カスタムショップwolfgangの中にもローズウッド指板のwolfgangはありますが、レギュラーのwolfgangにもローズウッド指板のwolfgangは存在します(今回のギターがその例です)。


ただ、エディ自身がメイプルを好んでいたこともあって、需要と供給の関係からでしょうか、結果的に生産されたのはほとんどがメイプル指板なのです。

まぁ、そんなわけで、多少珍しいと言えば珍しいのですが、特別珍しいというわけではないです。

さて今回は、「ハードケース無し、多少打痕あり」ということで、お安く即決価格が設定されていたので思わずポチッとしてしまいました。

想像よりも綺麗であり、楽器としての機能は十分すぎるほどの状態だったので満足しています。

また、オールバスウッドのSPを弾くのは久しぶりだったのですが、指板の違いからでしょうか、以前所有していたSPよりも音色がマイルドな感じがします。

これからが楽しみな一本です。

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