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12/8 Diary <Passengers>

2019-12-08 20:45:06 | 映画

12/8

昨夜、CSで「パッセンジャー」という映画を見始めたらなかなか面白く、最後まで観てしまった。

地球から遠い星へ移住するために超巨大なロケットが宇宙を航行しているが、到着するまでに120年かかる。その長い旅の間、乗客たちや乗り組み員たちは冬眠カプセルに入って眠っている。すべてはコンピュータの自動航行なのである。ところが、

出発から30年目のある日、カプセルの故障で、ひとりの男が目覚めてしまう。その男ジムは自分だけが90年も早く目覚めてしまい、しかも再冬眠は不可能であることを知り絶望を感じるが、ロボットのバーテンダーのアーサーを会話相手にし、そして船内にあるレクリエーション施設などで気を紛らわせ、どうにかこうにか目覚めてから1年ほどを暮らしていた。しかし、

船内を歩き回るうちに、冬眠フロアに並ぶカプセルの一台に眠る女性に恋をしてしまう。ジムは悩みに悩むが、とうとうそのカプセルを開けて彼女を目覚めさせてしまう。

目覚めた女性作家のオーロラは残りの89年間を、つまり一生をこの船で過ごすことを知り取り乱すが、故意ではなくカプセルの故障であると聞かされ、そして自分以外たったひとりの相手ジムの優しさに段々と癒され、互いに惹かれ合い、結婚を望むようになっていく。そんなある日、

ロボットバーテンダーのアーサーが「いやー、あれから1年経ちますね。ジムも悩んでたんですよ、アナタを起こすかどうかで」とオーロラに軽くしゃべってしまい、二人の仲はすぐさま破綻してしまう。

関係の修復はまったく図れないままでも航行はつづくのだが、ロケットの自動制御システムが誤動作を繰り返すようになり、それは重大な欠陥であるらしかった。そして、

またひとりの今度は乗組員が目覚めてしまう……。

といったストーリーだが、音楽がなかなかよかった。
宇宙空間の無機質さをしかしそれに過ぎないようどこかエキゾチックな雰囲気を加えて表現していたように思えた。

話の途中でオーロラが目覚めて登場し、彼女を見て私は「この特徴のある目の美人は誰なのか」と調べてみたら、ジェニファー・ローレンスという女優で、その名前を私は憶えていなかった。しかしもっと読むと「あ、あれか、ハンガーゲームの子か。そういやそうだ。すっかり大人になったなぁ。」と感嘆した次第。私の知らない間にアカデミー賞女優になっていた。

あと、宇宙船のデザインもかっこいい。あんな造形をよくも考えつくものだ。

おやすみなさい。evolucio


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